日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

ドンミノドミナス!

六番目の小夜子 (新価格) [DVD]

 2000年NHK教育テレビ「ドラマ愛の詩」枠で放送された「六番目の小夜子」。
 01年にDVD全3巻で出ていましたが手に入れることができず、中古で探していたのですが名作故か手放す人が少ないのか、たまに出ていても高額だったり、ほとんど市場にありませんでした。つい最近3枚セットで再版されることを知り、そっこー購入しました。しかも昔は1巻5000円くらい×3で1.5万だったところ3枚セットで6000円ちょいと半額以下。ちなみに当時発売されていた少年ドラマシリーズなぞの転校生」「七瀬ふたたび」も同形式で5.6月に再版されます。「なぞ転」はVOOK版を先に買っていて、特に好きな作品なのでDVD版を購入しましたが、「七瀬-」はVOOK版全4巻持っていたので買わなかったらあっという間に市場から消えてしまったんで今回必ず買います。

 さて「六番目の小夜子」。中学(原作は高校)が舞台のジュブナイル作品なのですが、主人公の潮田玲 を 鈴木杏、転校生の津村沙世子を栗山千明、玲の幼馴染の関根秋を山田孝之、玲の親友、花宮雅子を松本まりか。クラスメイトのガリ勉の加藤彰彦は舞台を中心に大活躍の山崎育三郎。文化祭実行委員会の設楽は「ウルトラマンメビウス」のクゼ・テッペイ隊員の内野謙太。秋の弟由紀夫は前田敦子の旦那、勝地涼と、今も第一線で活躍する俳優さんたちが若い頃多数出演しています。
 
 冒頭の♪ドンミノドミナスは、主題曲で今でも口ずさんでしまう印象的な曲でした。

Coba 六番目の小夜子

印象的なフレーズ、何語かわからない歌詞。これらの疑問について当時NHKから回答がされています。
 「皆さんの書き込みでも、とにかく評判のcobaさん作曲の音楽。中でも質問が多いのが(テーマ曲の外国語みたいな言葉は何て言ってるの?)でしょう。雑誌「ステラ」では既に紹介されていますが、ご覧になっていない方のために再放送を記念して(?)あらためてこの場でも皆さんの疑問にお答えしましょう。
 まずテーマ曲の冒頭、「モタメソモテマセ」などとバックでつぶやくようにくり返される部分は「あなたの運命はあなたの手の中にある」という意味のフランス語(Ton destin est entre tes mains)の逆回しです。テーマが始まると女声で「ドンミノドミナス」という具合に聞こえるフレーズが強烈に飛び出してきますが、これはまさしく聞こえるがまま「ドンミノドミナス」と歌っています。フランス人ヴォーカルが考えた歌詞を格好良く聞こえるように変えていくうち、最初の歌詞は跡形もなくなってこんな具合になりました。ちなみにそのバックでは冒頭、逆回しで使われていたフランス語がそのままの形で歌われています。フランス語のわかる人が身近にいたらためしに聴いてもらってみてください。
 なおこの曲のレコーディングは2回にわけて行われました。そんな訳で2回目に録音された曲は文化祭の回からしか使われていません。書き込みでお尋ねのあった(玲と沙世子・別れのシーン)の曲もこの2回目に録音されたものです。それまでもたびたび使われていますが、色々なバージョンがあり、あのシーンで使われたバージョンは初登場だったので新鮮な印象を受けたのではないでしょうか。いまのところCD化の予定はありませんが、cobaさんのアルバムに収録されたら嬉しいですね。」
とのこと。

 2000年、既に35歳。すっかり大人でしたが、小さい頃に観た「少年ドラマシリーズ」を彷彿とさせる展開を毎回楽しく観ていました。この次にやった「幻のペンフレンド2001」はソフト化されていません。アーカイブで観れるのかな。。

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「マタンゴ」

隔週刊 ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX(54) 2018年08/07号【雑誌】
 10年前にDVDを買っていますが、講談社ゴジラ全映画コレクターズBOX」シリーズで発売され付録目当てで買ってしまいまいた(^_^;)。
 以前デアゴスティニでも同様のシリーズ(東宝特撮映画コレクション)が出ていましたが、DVDと小冊子がついていただけ。今回の講談社版は、できる限り当時の宣材を集め付録に付けるのでコレクター心をくすぐります。
 ・パンフレット
 ・ポスター(B2)
 ・東宝スタジオメール
 ・東宝フォトニュース(B2)
 ・漫画「マタンゴ石森章太郎
他当時のプレス資料他が復刻されてついています。
 次回発売の「ガス人間第1号」のB2半変形ポスター(復刻)や、マタンゴゴジラのクリアファイル2種付。既にDVD持っていてもこれは買っちゃいます。

 マタンゴ、強烈な名前なんで、聞いたことのある人も多いはず。本多猪四郎監督/円谷英二特技監督の黄金コンビによる1963年の東宝特撮映画です。
 豪華ヨットでクルージングに出かけた7人の若者が、悪天候で難破、鳥も寄り付かない絶海の孤島に漂着。最初は何とか脱出を試みようとするものの食料は底をつき、地生のキノコを食べることに。そのキノコを食べるとどうやら恐ろしいことになるらしい。キノコの名前はマタンゴ。自分たち以前にこの島に漂着した船(放射能調査船らしい)のサンプルルームにあった菌類サンプル。最初は自制していた仲間も飢えの為、一人、またひとりとキノコに手を出し最後は…。

 「マタンゴ」は確かにホラー映画なんですが、単に怖いだけでなく、享楽的で退廃的な世の中とマタンゴの森の中とどんな差があるのかというアイロニーに満ちた傑作です。
 原作はホジスンの短編『夜の声』。これを原案に福島正美、星新一の2名のSF作家が脚色翻案したもの。制作された1963年は、翌年にアジア初のオリンピックが東京で開催されることになり、日本の威信をかけて国内を大改造していた高度経済成長の時代。いろいろなものを置き去りにしながら、戦後復興に拍車をかけて経済活動に邁進していた。そんな置いてけぼりな状況をこれでいいんだろうかと、SF作家的視点で書かれた作品だと思います。

 観ていない人、機会があったら是非。いろんなことが感じられると思います。

 あ、マタンゴ初公開時同時上映は加山雄三主演若大将シリーズ第4弾「ハワイの若大将」。両方とも海ものですが明るい若大将と対照的などよーーーんとなる社会派怪奇映画。しかも冒頭は若大将シリーズと遜色ない若者のヨットクルーズ場面から始まるトラップ付きww
 
 「となりのトトロ」と「火垂るの墓」並みのネガポジ同時上映作品ですww

マタンゴ」予告編↓

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「本格冒険科学映画 20世紀少年」

20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり20世紀少年 -第2章- 最後の希望20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

堤幸彦監督
2008年〜09年に第1章『終わりの始まり』、第2章『最後の希望』、最終章『ぼくらの旗』の3部作として公開。
原作の22巻+完結篇「21世紀少年」の計24巻を、上映時間第1章:142分/第2章:139分/最終章:155分 計7時間9分とはいえ、まとめるのは大変。バジェットも全章計60億と日本映画にしては大きいのでコケることは許されない。結果的に興行収入だけでも第1章:39.5億円/第2章:30.1億円/最終章:44.1億円 計113.7億+DVD売上、放映権売上があるので大成功の部類でしょう。

 ところが評判は、決して良くありません。みんなのシネマレビュー(https://www.jtnews.jp/index.html)では、
20世紀少年 (2008年)5.04点 110人
20世紀少年 −第2章− 最後の希望 (2009年)4.16点 68人
20世紀少年 −最終章− ぼくらの旗 (2009年)4.41点 60人
(10点満点・人数は評価者数)
こんな感じ。

 私的には6.5点くらい。
 まず原作世界をほぼ忠実に映画化されている点は高評価。俳優陣も漫画映画化の場合、絵に似ていると漫画的になってしまう為、似ている必要性を感じないのですが、「20世紀少年」は絵に似ていることが逆に魅力になっています。
 
 どうしても"ともだち"は誰か?ということが物語の中心軸になってしまいますが、錯綜する小学校時代のあいまいな記憶が物語を混乱させており、私的には"ともだち"の正体よりも、過去の描写や過去を引きずる大人たちの物語が興味深かった。結果的にその楽しみ方はこの物語には合っていたのかも…と、エンディング後の話をみて思いました。

 物語と同時代を過ごしていたからこそ感じるものがあり、そうでない人にとっては"駄作"と言われてしまう危険性は確かにあるんだろうな。といいつつもこれだけヒットしたのは、単に日テレの全面的なバックアップと大量のCM、メディアミックスのおかげとも言えます。作品として高い評価を得られていないのが何よりの証拠。

 観客を選ぶ映画です。
 特に第1章は面白かったかな。

20世紀少年 BDセット (本編BD3枚+特典DVD1枚)※初回生産限定 [Blu-ray]

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「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」

Captain Herlock (Albator) : The Endless Odyssey - Intégrale - Edition Gold (4 DVD Livret) [import] [PAL]
松本零士の代表作「宇宙海賊キャプテンハーロック」は、何度もアニメ化されています。

1978年TV朝日「宇宙海賊キャプテンハーロック」が最初のアニメ化、次が劇場版「銀河鉄道999」(79)「さよなら銀河鉄道999」(81)での客演、その次が「わが青春のアルカディア」(82)でハーロック1世から3世までを映像化。その続編としてのTVシリーズ「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」(82年10月-83年3月)、OVAを挟み、久しぶりのTVシリーズ「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」があって、CGアニメ「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」(13)が最新のハーロックの映像化。それ以外にも西部を舞台にした「ガン・フロンティア」(OVA)とかあります。
 漫画では現在作画がお弟子さんになっている「宇宙海賊キャプテンハーロックー次元航海ー」としてリメイクされています。今年は最初の「宇宙海賊―」漫画連載からちょうど40年なんですね。


 03年の「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」は2003年に深夜アニメとして久しぶりに放送されました。放送時は全然事前情報を仕入れていなくて、しかも1クール13話だったのであっという間に終わってしまい、ほとんど見ていませんでした。
 作画は劇場版「銀河鉄道999」に近く、”これは面白いかも?”と思っていたので、いずれDVDで見ようと思っていたのにいつになってもレンタルされず、DVDは単品全13巻では食指も伸びずそのままになっていました。
 監督は78年のりんたろうさん、キャラクターデザインは「宇宙戦艦ヤマト2199」や「地球へ…」の結城信輝さんでした。
 今日は台風接近で終日土砂降り。昨日の夜にamazon見てたら、海外版の「―OUTSIDE LEGEND」が1900円と激安。PAL方式なんで、プレイや―では観れませんがPCだったら見れるし、日本のNTSC方式に変換するか、最悪PAL方式再生できるプレイヤー買っても日本盤買うより安いと思い衝動買い。日本のDVD/Blu-Rayは、なんであんなに高いんだろう…。
 お話しは、78年版の続編ですが、設定が随所で異なっているため同じものとしてみると違和感を感じます。
 松本作品って作品毎に設定が異なるので、まったく整合がとれません。なので、"似たような別の話"と考えないと混乱します。40年前の78年版がオリジナルキャラクターも含め好きなのですが、今回もりんたろう版の最新のハーロックストーリーと思えば楽しめます。

 

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」

 
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(初回限定版) [Blu-ray]
 上映時以来2回目。久しぶりに観ました。
 映画で観た時は、「うーむ蛇足な物語。まぁ外伝的な感じだからいいか。ガミラス・ヤマト連合軍と蛮族ガトランティスの戦いは見ごたえあったし」と思って納得していたんですけど、改めて観ると結構よかった。
 松本零士のコミカライズで「永遠のジュラ編」という外伝があって、「永遠のジュラ編」は、往路の物語、「星巡る方舟」は復路の物語という違いはありますが、その立ち位置に近い。

 ガミラスと講和し、イスカンダル波動砲封印の約束をして、帰路を急ぐヤマトが、正体不明の艦隊に襲われる。蛮族ガトランティスの艦隊。火炎直撃砲の攻撃を辛くも避けたものの、無理なワープで異空間に迷い込む。更に操舵不能に陥って、謎の惑星に誘い込まれる。
 探査艇<コウノトリ>で、古代進は桐生美影、沢村翔、新見薫、相原義一、アナライザーが情報収集に向かうが、ヤマトとの通信が途絶してしまう。上陸し探索を続けていると森の奥に戦艦大和の艦橋があり、中に入ると「ホテル」になっていた。そしてそこには先客が…って話。

 本編から切り離されたお話しですが、しっかりと本編のテーマであるところの異民族(異星人)との相互理解が描かれています。

 音楽も本編や、旧作からリファインされた曲(「―永遠に」の「新銀河誕生」をエンディングに持ってくるとは泣ける!)とか、エンディングテーマ「Great Harmony ~for yamato2199」平原綾香もいい曲。

 今、ノベライズを読んでいて、これがまた行間を埋める内容で良いです。