やっぱり、というかまた散財してしまった…。でもインディ・ジョーンズは仕方ないよね、とわけのわからない理由で。本日発売日当日に買っちゃいましたよ。
これまで公開された4作のBlu-rayコンプリートBOX。VHSでも持ってるし、3作までのコンプリートBOX&単品の4作目(クリスタルスカルの王国)のDVDを持ってるのに、なんで買うの?とはカミさんの弁。うーん。そこがフリークたる所以であります。VHSはともかく、DVDがあればいいじゃん、というのは一般人の考え。
だって、日本語吹替は村井国夫版も入ってるんですよ。
だって5.1chサラウンドですよ。
だって「レイダース」は、フレーム単位でレストアですよ
だって「魔宮の伝説」「最後の聖戦」はデジタルリマスターですよ。
だって特典映像(メイキングとか)が7時間ですよ。
だれだって手元に置いときたくなるじゃあないですか。あれ、賛同得られない…?
第1作の公開は1981年。もう30年以上前になるんですね。あのジョージ・ルーカスが制作総指揮、監督はスティーブン・スピルバーグ、そして主役はハンソロ船長ハリソンフォードという布陣で公開された「レイダース/失われた聖櫃」。期待に違わぬエンターティメント。1989年までの3部作はすごく面白かった。2008年の「クリスタルスカルの王国」は、インディも老けてしまいお話も宇宙人絡みとちょっと荒唐無稽の度が過ぎてましたが、それでも新作インディが観れたのは良かった。
実は、TVシリーズの「インディジョーンズ/若き日の大冒険」シリーズもインディファンには酷評されていますが、私的には結構好きだったりします。でもこれはDVD未発売。これでたら絶対買うな。
若き日の大冒険のストーリーテラーとして、93歳の隻眼アイパッチの老インディが出てきます。若者に説教する口うるさい嫌なじじいになっていました。そんなインディも含めて、彼の冒険は、日常から一歩も外に出られない自分の理想形として投影することで様々なフラストレーションを解消できる存在です。どんな苦難に落ち入っても、体力だけで力押しするのではなく機転を利かせ道を切り開いていく。その知的な冒険は、シュワルツネガーやスタローンの作品とは異なります。
確かに駄作と言われた最新作もインディの冒険であることには変わりなく、封切りから数えて10回近く観ていると最初感じた違和感も解れ細かいところを楽しめるようになります。
名作インディジョーンズシリーズ、観ていない人はあんまし居ないと思いますが、是非観て欲しい作品です。
インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: Blu-ray
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