実家の両親も高齢になった。実家にそれほど大きくはないけど庭があり、昔は父親の趣味の盆栽が所狭しとあった。前回倒れて以降世話が出来なくなり、半分くらいは売ったりあげたりしたけど、地植えの植物はそのままあったりする。柿や柚子の木もかなり大きく育っており、今年は 特に豊作の様子で、実が鈴なりになっている。
とはいえ、樹になる実というのは収穫が大変。高いところにあるのは、梯子をかけるとかしないと取れない。
いつもは、実を取るのは父親の役割だったけど、そんな状態なので今年は出来ない。実は鳥ににつつかれて全部持ってくれればよいけど、大体適当につついた揚句、放置。そんな食べかけの実だけでなく、五体満足な実でもほっとくと熟して落ちてしまう。敷地内ならともかく、道路側にも落ちたりすると迷惑なので、全部取らないといけない。
というわけで、道側に植えてある柿の木の上の方に残った実を全部とりました。30個くらいあったか。
家ができたら実のなる樹を庭に植えるというのは私の夢でしたが、高齢になって取れなくなることを考えると安易に植えるのは躊躇われます。斬り倒すことも出来るけど、かわいそうだしね。