インフルエンザ騒ぎの中、これを観ずには居れません。熱は平熱近くまで下がったのでどうやらインフルエンザではなかったらしい。でもまだ喉が痛くて結局カラオケは×。で、『復活の日』を引っ張り出してみる。
80年2時間半以上、ほぼ全編海外(南極含む)ロケ、制作費の掛け過ぎで公開年度歴代3位の興行成績なのに赤字って…、カドカワ大風呂敷広げすぎ。
これ公開当時観に行きました。まさかこれと同様のことが大人になって起きるとは思いもよらず。
当時「パンデミック」なんて言葉は知らなかったし、DVD特典映像インタビューの中で原作:小松左京御大が02年にパンデミックと言ってることも気が付きませんでした。時代を先取りしてる人っているんだなぁ。
特典ディスクの海外版復活の日『VIRUS』は本編を1時間以上カットしたわけのわからん作品。これじゃ海外で当たるわけないわ。噂では、元々『復活の日』の映画化を作品発表時ハリウッドに持っていったら一蹴されて、その数年後にマイケルクライトン原作『アンドロメダ病原体』が出来たとか…。昔からハリウッドのやることは…以降自粛。