今年は、１月から弓道を再開した関係で、３月まで土曜日は弓道場にいかないといけなかったので、今年に入って初めてのＬｉｖｅオフ参戦でした。
「Ｌｉｖｅオフ」とは、ほぼ月１回、主催者の方自らＰＡをして頂いてライブのように舞台上で１人々々唄う形式のカラオケの会。通常のカラオケ部屋では、２本、お店に言っても最大３本位しかマイクは用意できませんが、このカラオケの会は、メインマイク以外に１０本位のマイクが用意されているのも特徴で、メインで唄わせていただく際に、バックコーラスやハモリを参加メンバーの方が入れてくださります。勿論個々の参加者のレベルは非常に高く、また、歌のレベルだけでなく、パフォーマンス要素が高い方も。それに、そんな中、自分は普通にしか歌えないので毎回恥ずかしいのですが、大変気持ちよく唄えるのでできる限り参加させていただいています。
今回参加者は１７名。４時間で１人３曲を順番に選曲。いやいや相変わらず素晴らしいパフォーマンスに触れることができて本当に素敵なひと時を過ごすことができました。
５時に終了し、その後有志で、日比谷公園で開催中のドイツビールが一同に会した「オクトーバーフェスト」に。ビールもソーセージも美味しかったのですが、いかんせん人が多すぎなのと、さすがに１杯１０００円のビールをがぶ飲みするほどの経済的余裕もなく、とりあえず雰囲気と本場のビールを１杯だけ味わい河岸を変えることに。
有楽町駅まで移動し、ガード下に集まっている居酒屋街。店の間口が狭い為、どの店も路上に席を出している。まるでビアガーデンのよう。これって違法だよね…と思いましたが、呑んでしまえばそんなことはお構いなし。同好の士４人で終電ぎりぎりまでオタ話に花を咲かせました。
ウィークディは、仕事に追われる毎日で、それはそれで充実感を感じる時もありますが、それだけの人生は味気ない。仕事や家庭は勿論大切ですが、仕事や家庭以外に世界を持っている事が、夫々の世界に対してよい相乗効果を生むことは間違いないと思います。それがワークライフバランス。定年退職した後で、友人関係が会社にしかいない、とか、気がついたら、家から一歩も出ずに、カミさんから疎ましがられて余生を送るなんてまっぴら御免です。世の中には、自分の知らない世界が広がっていて、自分と同じ趣味を持っている人がたくさんいます。そういう人たちとの交流が自分を更に成長させてくれて、より豊かな人生にしてくれる。ちょっとの勇気をもって一歩踏み出すことで得られるこういう関係、大切にしていきたいですね。
今回の選曲は、「元気が出る曲」。それと、たくさんの人にバックをれてもらえそうな曲という事で選びました。
私がカラオケの世界に入りその世界をどんどん広げてくれた大切な人が亡くなって、本当は何を唄ってもその方の事を思い出してしまって本当に辛い日々です。まだ２週間しか経っていないから仕方ないのですが、それでも元気を出さないと怒られるから。周りの助力もあって元気いっぱい唄う事が出来ました。最後の「カムヒア！ダイターン３」は、ちょっと自爆。涙は零しませんでしたが、歌ってる最中にちょっとヤバい感じに。この曲、亡くなった方主催のカラオケに１０年前初めて参加した時に歌った曲なんですよね…。しかも歌詞が全然明るくないじゃん。気がついた人にちょっと指摘をされましたｗｗ。
さて、６月、７月の予定も発表され、また、楽しく参戦したいと思います。
ご一緒戴いた皆さん、ありがとうございました。
