音楽の話じゃなくて、食べ物の話ね。
今日お昼、時間がなくてすき家に行ったのね。で、最近CMでやっている"やきそば牛丼"というのを食べてみました。
結論からいえば、"なし"です。
焼そばも牛丼もソロで充分行けるのに、それを一つの宇宙(どんぶり)に入れると不協和音を奏でる。ソースとしょうゆ味の牛丼のタレ。しかもソースが更に付属していて、かけて食せと。意味が判りません。これを開発した人は、「食べ物で遊ぶな」と子供の頃、親に怒られなかったか、味覚音痴に違いない。
そばめしという焼そばとごはんを鉄板で炒める奴が、お好み焼屋のメニューで流行った事がありましたが、これもまた不協和音でした。そばとお米の食感が合わさるとどうも餌食べてるような気になってしまい、受け入れられませんでしたね。
さて夕方。今日はノー残業デーだったので、定時とは言わないまでも18:30には退社し、同僚の「餃子…」というつぶやきを聞き洩らさなかった私、そのまま会社の数名と餃子を食べに行くことに。
この餃子とビールの組み合わせを考えた人は本当に天才かもしれない。出来たてアツアツ、焼目はカリカリ、皮はもっちりと、中は野菜と肉のジューシーな具。これをラー油、醤油、お酢を混ぜたタレにチョイと付けて口中に。ハフハフいいつつ食し、ビールをごくり…。至福です。
ポテトフライがビールとの相性抜群であることは言うまでもありませんが、お腹が空いている時のビールのお伴は焼餃子に軍配です。
歌を唄っていても、ユニゾンとハーモニーは大切だと思います。お互い自己主張し合っても聞いてて心地よい歌にはなりません。お互いのよいところを出し、それが縄のように螺旋を描くことによって、より高みに登っていく。食べ物も同じだよなぁと、酔った頭で考えながら帰宅しましたとさ。