任期満了に伴う川崎市長選挙がありました。現在絶賛開票中。
投票率は、最終25%前後。有権者の3/4は行かなかったわけか…(訂正:今日の新聞で32.82%だったという記事がありました。)。国政選挙じゃないし、争点も余り明確でない選挙だから、興味もわきにくい。
ただ、基本選挙には行く用意しているので、事前に公報や立候補者の駅とかで配ってるチラシを見て重い足を引きづりながら、投票所に向かいました。私が行った16:00頃で投票率13.98%。おいおいいくらなんでも締切4時間前でこの数字はあらら…って感じです。
いや、行きたくない人や興味ない人の首根っこ捕まえて「絶対行けよ!うりゃ〜」って言うつもりはないんです。そんな正義感ないし、某宗教団体でもないからw。でもね、日頃、生活に対する不満とかある人は、自分の意見を言える唯一といっていい機会が選挙だと思うのね。文句だけ言って、選挙にいかないのはなんか違うと思う。だって、選挙にいかなかった75%の人が、同じ立候補者に入れたら、トップ当選しちゃうわけですよ。
無党派層などと、かっこいいいい方をされてますけど、結局何も考えてない人たちって思われてる。それも悔しい。
選挙権って、大昔の人が血のにじむような努力をして手に入れた権利なんですよね。生まれた時から選挙権があって、当たり前な時代になっちゃったから有難みをあんまし感じないけど、そういう先人の努力に少しでも思いを馳せてみると、この一票、おろそかにできないよなって、選挙のお知らせが来ると思う。
駅頭とかで、選挙が近くなると演説する人がいるけど、そうじゃなくて、毎週決まった日に街頭に立ってる政治家さんがいる。雨の日も風の日も。みんな朝忙しいから足早に脇を通りすぎるだけだけど、実はそういう姿はみんなちゃんとみてるんです。
自分が立候補する気はありませんが、志を持って政治に挑む人々で、自分の想いを託しても良いと思える人を選ぶ選挙。結局人間なんて一人じゃな何もできないんだから、自分の気持ちを代弁してくれる人を選ぶのって、大切な事だと思うのです。。