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STAP細胞ないの?

STAP示す現象検出せず=別方法で検証へ―「小保方氏準備できた」・理研中間報告

 STAP細胞の論文問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の丹羽仁史プロジェクトリーダーらは27日、4月から行っている検証実験の中間報告を発表した。小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文で発表した3通りの作製法のうち、生後1週間前後のマウスの脾臓(ひぞう)から採取したリンパ球を弱酸性液に浸す代表的な方法では、万能細胞に変わったことを示す現象は検出できなかった。(中略) 丹羽氏は東京都内で記者会見し、「多能性を示す遺伝子の発現上昇を検出できなかった。弱酸性液に浸す方法は、遺伝系統が違うマウスや肝臓、心臓の細胞でも実験している。細胞を細いガラス管に通して刺激を加えたり、薬品で細胞膜に穴を開けたりする方法も試している」と述べた。総括責任者の相沢慎一特別顧問は「STAP細胞があるか、期限までに一定の判断を得られるよう進めたい」と述べた。理研は6月末、小保方氏が微妙な作製技術を持っている可能性を考慮し、丹羽氏らとは別に11月末まで監視付きで検証実験を行うことを認めた。相沢氏は「笹井芳樹副センター長の自殺などがあったが、実験に入る準備はできていると判断している」と述べた。(後略)
時事通信 8月27日(水)15時41分配信)



 いったいなんだったんだろ、この騒動。まだ中間報告ですが、最終報告ではちゃんと「STAP細胞ありまぁす」って言えるだろうか。
 今日は有休取っていて午前中の弓の稽古の後、ワイドショーを見ていたらこの中間発表を理研から生中継の放送をやっていましたが、ワイドショーを見る層が、理研の発表する詳しい実験過程を聞いていて意味がわかるんだろうか。。少なくとも私は何の事だかさっぱり分かりませんでした。まさに公共電波の無駄遣いだよなぁって感じました。
 小保方ユニットリーダーは、以前STAP細胞発表の時、「誰でも簡単に作れます」といってました。それが、小保方さんの絶妙な手技によるものだと擦ればそれだけでも嘘なわけで。いずれにせよ、ちゃんとSTAP細胞の有無を検証して頂かないと…。