昨日最終回を迎えたTBSドラマ「カルテット」のエンディングテーマ。
これが耳について離れません。
この曲はCDが出ておらず配信のみということで、初めて配信から楽曲購入しました。
主演の松たか子、満島ひかりと、サビの部分で松田龍平、高橋一生がハーモニーをかぶせてタイトル通りの"カルテット"で歌う。
作詞作曲は椎名林檎。いかにも林檎っぽい言葉選びではあるけど、ちゃんとドラマの内容に即した歌詞運びになってるところがすごい。どこまで脚本ができていたのか、プロットだけでこの歌詞を作ったとしたら、この歌の方にストーリーが引っ張られた可能性も考えられます。
「好きとか嫌いとか欲しいとか気持ちいいだけの台詞でしょう」
感情に任せて「好き」「嫌い」「欲しい」なんて言うのは自己満足の台詞。そういう言葉は禍根を残す事になりかねない。正に「滅びの呪文」。
でも人って言ってしまうんですよね。
そうして想いを言葉に乗せても幸せなときが続くとは限らない。人生山あり谷あり。
そして大人は秘密を抱え生きていく。
おとなは秘密を守るのです。