日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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ピアノコンサート


 お友達が八千代台chopin salonにてコンサートをやるというので聴きに行きました。
 八千代台は、高校生の頃好きだった漫画「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」の舞台になった街。昔から一度行きたいと思っていて、35年以上経って初めて訪れることができました。100席ほどの小さなホールですが、ほぼ満席。
 第1部はクラッシック独奏。第2部は連弾、第3部はアニメ音楽。
 4名の演奏家さんたちは皆さん知り合いですが、4人のピアノを聞くのは初めて。当たり前ですけど、ちゃんとクラッシックを演奏されていて改めて尊敬しちゃいました。そりゃ音大出て今も音楽に携わるお仕事をしていますから当然といえば当然なんだけど…(^_^;)。やっぱクラッシックを弾きこなすピアニストはかっこよいです。

 3部のアニメ音楽は、ガンダム・ヤマト・999とまさに同年代的な選曲。 解説されてましたが、確かに70年代中盤頃から80年代ってアニメ音楽(BGM)が注目されて飛躍的に名曲が紡ぎだされた年代だと思います。かつてはアニメ制作会社のバンク曲をいろんな番組で使ってました。「巨人の星」と「アタックNo1」(東京ムービー)とか、「サイボーグ009」(旧作)と「魔法使いサリー」(東映動画)とか、違う番組なのに…。それがこの頃からそれぞれの番組毎に曲が作られるようになってきました。アニメのBGMが番組別にサントラとしてレコード化されるようになったのもこの頃の作品から。ある意味その頂点が劇場版「銀河鉄道999」の2作ではないかと私も思います。リメイクされている宇宙戦艦ヤマトも当時のサントラもリファインされた新作もいまだにサントラを聞いています。交響組曲とかクラッシックアレンジをされたものを聞いていたことで、自分の中でクラッシックに対してもハードルが低くなり、いまだに分け隔てなく聴く態勢が出来るきっかけになったと思います。

 最後に「音楽に限らず、なんでも好きだと思うことをずっと続けることが人生を楽しくする」と仰っていました。ほんとその通りです。人生を謳歌する、というと言い過ぎかもしれませんが、歳を重ねていくとどうしてもいろんなしがらみとか、いい大人になってこんな子どもっぽい趣味…とかいう世間の目とか、いろいろ気になってしまって続ける事が出来なくなったりします。でもそういうものを気にせずに好きな事を好きって言えることはやっぱリ大切な事だと思いますし、いつまでも若々しくいられるコツではないかと思います。歳相応な面も同時に必要ですけどね。そこが一番の課題かも((((^_^;)。

 ステキなコンサート、ありがとうございました。