土用の丑の日、常に献立に悩む主婦はこういった"縁起物"は格好の日。恵方巻なんての同じで、「この日にこれを食べると縁起が良い」なんていうのは真偽はともかく購買のきっかけになり、消費を産む。しかし、国産のウナギ4枚で1万円近い出費をさせてしまうのはどうなんでしょうねぇ。昨今のウナギの高さは異常だと感じるのは、昔の安い時代を知っているからなんでしょうが、それにしても本当にそれだけの価値のある食べ物かといわれると??な感じ。
というわけで、カミさんが買ってきた鰻、食べました。美味しいは美味しいんだけど、これだけの値段の物なら、ステーキとか食べた方が滋養強壮にはなるんじゃないかと思ったりして。
そういえば、かつて大衆魚の代表だったイワシ、ニシン、サンマ、ホッケなんかも昔に比べればすごく高くなっています。時代が変わったんでしょうねぇ。