国立新美術館で開催中の「新海誠展」に行ってきました。
新海作品は「ほしのこえ」から注目しており、「雲のむこう、約束の場所」、「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」ときて、昨年大ヒットした「君の名は。」すべて観ています。
特に好きなのは「秒速―」「言の葉の庭」です。「君の名は。」もかなりメジャーになってしまいましたが、新海ワールドの集大成的意味では勿論嫌いではありません。
国立新美術館は、「君の名は。」のロケ地にもなっており、その縁で今回15年のアニメーション作家としての作品展が開催されました。期間は2017年11月11日(土)〜12月18日(月)の約1ヶ月。音声ガイドが瀧役の神木隆之介くんというのも良いw
展示の内容は、原画や絵コンテを中心に、最近のアニメらしく、レイヤーを分けて展示したり「雲のむこう、約束の場所」の飛行機”ヴェラシーラ”や、「星を追う子ども」の鉱石ラジオとかの模型類もちょっと興味深かった。
名場面を白い壁や、モニターに映していたり。「言の葉の庭」のラストシーンは、毎回観るたびに泣いてしまうのですが、モニターに映るこの場面を見てもやっぱ涙がこぼれてしまいやばかった(^_^;)。
最後のスペースでは、これまでの作品をつなぎ合わせ2画面使ったエンディングムービー。これはなかなか見ごたえあり。目まぐるしく展開されるシーンの数々。左右で違う作品の似たような場面が流れますが、これぞ新海ワールド♪
さてその後、せっかく東京にでてきたので新海ワールドロケ地訪問に。
まずは、奥寺先輩と瀧君のデートで出てきた信濃町駅のところの横断歩道。信濃町駅は20年ちょっと前に勤めていた場所でしたがかなり変わっていてびっくり。
次に「君の名は。」のラストシーンの階段、四谷須賀神社。
最後に「言の葉の庭」でタカオとユキノが逢瀬を重ねた新宿御苑の東屋。
本当は、この勢いで、四ッ谷駅とか西新宿とか行きたかったのですがカミさんが「限界ー(>_<)」ってことで。。。15000歩は歩きました。
付き合ってくれてありがとう。
帰って「君の名は。」blu-rayを開封。復習しましたとさ。