昨年4月20日に急逝した母の一周忌でした。なんかあっという間だったような気がします。
昨日から天気予報では雨、朝から土砂降りの雨だったので嫌だなぁ、と思っていましたが、実家に着いた頃にはほぼ雨は上がり一安心。
菩提寺に行って読経していただき、お墓参り。お斎をして…と一連の事ですが、何しろ実家に帰ってやらないといけないので、2月末お寺さんに予約をして、お斎の場所も予約とかをしての本日。
実家に住んでいるわけではないので、そういう予約も電話1本というわけにもいかず、お伺いして決めてきたりして。
しかもさすがに今年は転勤もあり得ると思い、ぎりぎりまで日程を決めることができなかったりしたことを「もっと早く決めるべきだった」とか、こっちの事情をいくら説明しても理解しない専業主婦の姉貴に責められたりと、相変わらずの横暴にに改めてムカつきながらも、無事1日を追えることができてめでたしめでたしでした。
法要って、初七日に始まり、七日毎に、七七日まで、百か日を過ぎて、一周忌、三回忌、七回忌…とMAX五十回忌まで延々続きます。来年は、母親の三回忌と父親の七回忌があります。50回忌はさすがに私も生きていないでしょう(^_^;)。
先祖を大切にするという意味では、法要はちゃんとやった方が良いと思いますが、本来やるべき時にできない事なんて往々にしてあると思います。でも実際は故人に対しての想いが大切であって、形式なんて目安じゃないかと思います。
法要についてもいつ何回やるというのがどれくらい供養に影響するのか正直よくわかりません。お寺が檀家を繋ぎ留めておく手段的な感じも否めません。お寺側にしてみれば法要時期を決めておくと安定収入が見込めるというメリットがあります。
お寺さんにとっては、個人の没年が判っているのだから、事前に法要が行われる檀家さんに連絡をしておくというのも手です。長い事ビジネスマンをやってるとそういう計画性や顧客満足とかを考えちゃいます。でも忘れがちだし、せっかくだからちゃんと法要を使用という人も多いはずなので、事前連絡サービスをして貰えるととありがたいのになぁ。うちの菩提寺は全然商売熱心じゃないお寺です。
母と一番仲の良かった妹(私にとっては叔母)とその息子(私にとっては唯一の同学年いとこ)にも参列いただき、滞りなく終了。
さ、来年の準備も年内にはしないと…。