2018年1月〜3月期のオリジナルアニメ。
会社の同僚(女子)から「すごくいいですよ〜」と勧められて、amazonプライムにあったので、見てみた。全13話。
ひとことで言うと「女子高生4人が南極に行く話」なのですが、考えてみれば南極に行くのってそう簡単な事じゃない。そもそも普通の女子高生は南極に興味を持つことはあっても本気で行きたいってとこまではなかなかいかないでしょう。
中心になったのは南極少女と呼ばれて周りから孤立している美少女、小淵沢報瀬。この娘のお母さんは、3年前の第1回民間南極観測隊員だったが、その時の事故で遭難行方不明になってしまった。母への想いから南極に行こうとする報瀬。彼女と同学年の玉木マリ(キマリ)は、高校に入りながらの悶々とした日々を過ごしていた。あることをきっかけに報瀬ちゃんの南極への想いを知り、自分も一緒に行きたいと思うようになる。
キマリと同じコンビニでバイトをしていた高校中退した三宅日向(ひなた)も一緒に行くことになる。ひなたは高校2年生にして既に大検に受かっている。そして高校一年生でタレントの白石結月。この4人が南極に向かうことになるのですが、着くまでの一波乱二波乱。南極についてからも一波乱二波乱。目が離せませんでした。
青春ものって好きなんですよね。最近のアニメだと「ラブライブ!」に近い感じ。ドラマでは「がんばっていきまっしょい」とかもこの系統。ぶつかり合いながら、友情を育み、人付き合いの苦手だった仲間が頑な心を溶かして、徐々に打ち解けてくる。
「宇宙よりも遠い場所」は、2007年に昭和基地に招待された元宇宙飛行士の毛利衛が「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠いですね」と話したことに由来する。
一生懸命な女の子たちが頑張る青春もの好きは必見です。
よかったー。