今日は73回目の長崎に原爆投下された日。いくら戦争中とはいえ、一般市民の頭上に2度も原子爆弾を落としたアメリカが許されるはずはない。
日本で唯一戦場となった沖縄の県知事が昨日任期中に亡くなった。
戦後、2度も落とされた核の傘の下で経済繁栄を続けた日本は、沖縄をいまだに基地の島にしたまま。産業の少ない沖縄の弱みに付け込んでいると思われても仕方がない。
確かに中国や北朝鮮の脅威に対して沖縄は地理的に重要な拠点だと思う。ならば、アメリカさんに守ってもらわずに相応の自衛隊基地を創ればよい。日本は日本人が守るべき。戦後70年を越えてもいまだにアメリカの軍隊を駐屯させておくのは、県民感情としてゆるせないのはすごく理解できる。
翁長知事のやり方を全て肯定するつもりはない。それでも沖縄を守ろうとする姿は知事としてあるべき姿だったと思う。