これから弓友宅で久々のBBQ。へべれけになるほど呑むので今日は早めに更新。
ちょっと専門的な話になります。備忘の意味でかきますので、わからない人はごめんなさい。
連休2日目は、所属する弓友会の月例会。今日は昇段者の認許状が全弓連から届き、その認許授与があったので、総勢30名の大人数でした。
昇段された方おめでとうございます。
というわけで人数が多く、通常は一手1回、四矢競技形式二回の計10射ですが、四矢二回の計8射で競うことに。
1位は7/8射、2位〜4位は4/8射で遠近競射、5位は、13人もいて、最初は射詰で的中者残しその後遠近競射となりました。5位決定戦に絡み、最初の射詰は残したものの(5人/13人中)、次の遠近で掃くという…(^_^;)。詰めの甘さが相変わらず露呈…。
昨日も練習に行ったのですが、先月くらいから手の内が気になり始めて、修正をしています。
月刊弓道8月号に手の内のことが書かれており、まさに我が意を得た感じで最近実践しているのですが、なかなか慣れません。
取懸けをする際に"円相"を作り、大木を抱えるように、とよく言われますが、これをすると、手の内でもっとも重要な、天文筋と弓の外竹が離れてしまいます。基本天文筋と外竹を離さない事で弓が安定するわけですから、ここは打ち起こしの時には既に外さず弓手と弓は直角になっていないといけない。今まで、大木を抱えるように、とか、円相とかいうから、大三に入るところで天文筋に弓が嵌る感じになっていて、ただこれですと矢どころが乱れます。斜面打起こしをするとそれがない、なぜだろう…と思ったら、取懸けの段階から天文筋と外竹がしっかりとあっており、そのまま打起こし、大三、会と天文筋と外竹が外れることがありません。正面打起こしも同様にやることで、弓をしっかりと的に向けることができる。確かに巧くできると思ったところにちゃんと矢が着く。
なんだけど、なかなかうまくいきません。これちゃんとできるようになったらすごく中る、はず。