新海誠監督「君の名は」で、瀧くんと三葉が知り合うきっかけになった彗星。今日がその日。
ある特定の日が舞台装置となる映画はたくさんある。
私的には11月11日。この日は「星空のむこうの国」のシリウス流星群の日。
「星空のむこうの国」は1986年、小中和哉監督の初監督作品。
星を見るのが好きな平凡な高校生、森昭雄は一週間前に交通事故で頭を打った。それから会ったこともない同じ女の子の夢を毎日見るようになる。ある日、昭雄は並走する電車の窓に夢の少女の姿を見つける。停車した新宿駅のホームで追いかけるとその少女は昭雄のことを知っているようで抱きついてくる。そこは前の事故で昭雄が死んだ別の世界だった。その世界で恋人だった理沙のチカラにより昭雄は呼び寄せられたよう。理沙は不治の病で60年に一度のシリウス流星群が見ることを昭雄と二人で流星を見る約束をしていた。昭雄は願いをかなえるため病院から理沙を連れ出し海辺へと向かう…。
星空と美少女。Boy Meets Girl。「君の名は。」は「星空のむこうの国」をインスパイアしていると思います。
これからどんどん空気が澄んできて、星が綺麗に言える季節になってきます。
毎日仕事に疲れてトボトボとアスファルトを見て家路につくのではなく、たまには星を探しながら帰るのもよいかも。
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