恒例の秋の県大会が4つの会場で開催されました。私の参加した会場は104組520名の参加。4つ矢一手×5名の計20本中羽分け以上で来週の本戦に駒を進められます。
結果。予選敗退、いつもの事です(^_^;)。
開会の矢渡し後すぐの立でしたが、午前中で30立くらいで予選通過は5組くらい。今年は思った以上に予選通過少ない感じ?
早い立だったので、同会から参加の1組のみ見て意気消沈のまま帰宅。県大会に皆さん出場しているので午後道場でやっている"フォローアップ講習"のお手伝いに。初心者の人の指導補助ですが、初心者の方の射を見ていると、逆に自分が注意しなければいけない点が判り勉強になるものです。
弓道って、映像を見たりするとみんな安土に届いて、中る中らないなんていいますけど、そもそも初心者の人は安土にすら届かない。的中以前に細かな動作が頭に入っていない。弓道は難しいなぁと改めて思います。私も講習会とかでは先生に散々駄目だしされますので、指導なんてできない、と思っていましたが、それ以前の方にとってはまだ一日の長があるかもしれません。自分の事も大切ですけど、一人でも多くの仲間を作っていくのも大切だよなと改めて思いました。始めてみたものの弓道難しいから辞めちゃうって人も多く、やっぱもったいない。
初心者の方々に混じって一手だけ的前に立ったら2本とも的中。おいおい、試合の時に中れよ…と心の声(^_^;)。
弓道ってメンタルスポーツと呼ばれるくらい精神の状態が射に出ます。私は本当にチキンなので、練習でも100%中るわけないのに、試合とか審査になると途端に中らなくなります。確実に試合、審査の方が的中率は悪い。4つ矢で最後の1本を抜いてしまうなんてこともざらにある。こういう精神的弱さを克服しないといけないなぁと常々思っています。
巷では3連休でしたが、そのうち2日間終日弓道漬けで学んだことも多く、充実の連休でございました。