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「舞妓はレディ」

舞妓はレディ (幻冬舎文庫)
周防 正行,白石 まみ著・幻冬舎文庫
 2014年に映画化された作品のノベライス。「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」は周防監督自らのノベライズでしたが、今回は脚本を元に別の人によって書かれたもの。

 周防正行監督は「変態家族兄貴の嫁さん」以来すべての作品を観ていますが、ミュージカルが苦手なのでこの作品だけ観ていません。

お話は単純で、上白石萌音ちゃん(この作品が映画デビュー作)演じる青森から出てきた春子が、舞妓見習い(仕込さん)として奮闘するお話し。春子は小さい頃亡くなったお母さんの影響でどうしても舞妓さんになりたいと京都に行くが、津軽弁と、お父さん出身の鹿児島弁が混ざり、京ことばに苦労する。また舞妓さんの手習いである舞や、三味線、長唄もなかなかうまくいかない。そんな中、失敗が重なり声が出ない"失語症"になってしまう。
 ミュージカル場面は小説では描けない。基本ストーリーを追いかけるだけになっているので、135分の映画なのに文庫では206頁と短め。これはやっぱり映画を見ないと駄目か…。

 ミュージカルって、「ウエストサイド物語」とか「サウンド・オブ・ミュージック」とかは見ていますが、突然歌い出すのがどうも気恥ずかしいというか、そこ別に歌わなくても…と思ってしまい、どうしても興ざめしちゃって好きになれません。同様の理由で、全編歌のオペラも苦手。
 でもこの作品は、小説で読むよりも映画で見た方がよさそう。上白石萌音ちゃんは、実は結構好きなので。
 舞妓さんが飛んでいる表紙はかわいい。
 

 
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