また新しい言葉が出てきました。
経済産業省のhpによると、「ホワイト国」とは、
「大量破壊兵器等に関する条約に加盟し、輸出管理レジームに全て参加し、キャッチオール制度を導入している国については、これらの国から大量破壊兵器の拡散が行われるおそれがないことが明白であり、俗称でホワイト国と呼んでいます。正式には、「輸出貿易管理令別表第３に掲げる地域」です。具体的には、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、 大韓民国、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカの合計２７ヶ国です」
輸出に関する最恵国待遇って感じですかね。この「ホワイト国」から韓国を除外することになった。
特に半導体製造に使われるフッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス（高純度フッ化水素）の３品目の軍事転用を防ぐ為とのこと。詳細は明らかになっていないけど、最近、韓国側に３品目の輸出管理をめぐる不適切な事案があったとの事。瀬取り絡みで北に渡ってたのかな。
この発表で韓国は大荒れ。いやいや、別に輸出しない、っていってるわけじゃなし、ただ一般的な国と同じ手続きを取ってくださいね、ってことでしょ。なんで荒れる必要がある？しかも、竹島問題、慰安婦問題（これも癒し財団を「役割を終えた」と一方的に解散するとか）、レーダー照射（これもレーダー照射というから分かりにくい、「攻撃ロックオン」でしょ）、徴用工（これも勝手に徴用工といってるだけで、ちゃんと高給貰ってた募集工）、挙句の果てに日本国民の代表たる天皇に向かって非礼な発言の数々など、様々ないわれのない反日活動に対して、初めて遺憾の意以外の対応をしただけ。そもそもこんな状態で最恵国待遇を受けられているというのも異常なんだから、これで荒れる意味が分かりません。
しかも韓国の主要産業である半導体製造に問題がありそうな主要原材料のほとんどを輸入している相手国に対して、失礼千万な態度を取っていて、いずれこういう事態が来ることは充分想定できたはず。なのになーんにも準備していないって国としてどうなの？更にこの期に及んで日本が悪い、早く撤回せよ、と言ってるのはもう呆れるばかり。日本はなにをしても韓国には逆らわないとでも思ってたんでしょうかね。さすが小中華、そういうのを日本では虎の威を借る狐といいます。しかし狐ほどずるがしこくない。
日本人は忍耐の国民です。夏は暑く、冬は寒い。台風や、大雪や、地震。最近も豪雨で西日本はたいへんな状況になっています。そんな自然と向き合いながら狭い国土で協力し合い、寄り添いながら、互いを認め合って生きてきました。「和を以って尊しとなす」と1500年前からそれを旨とする国民だから、ちゃんと納得いく議論ができる者同士ならお互いに尊敬しあっていい関係を気付くことができます。しかし一方的に自分の利益のみを主張する相手とは徹底的にたたく国民でもあります。その結果起きたのが他国との戦争でした。武力をもって争うのは日本人として常に本意ではありません。
隣人だからといって常に敵視して悪し様に言う隣人に醤油や塩を貸すことはありません。要はそういうこと。ホワイト国から除外、というのは、外であっても挨拶しないよ、という程度の事。
それで大騒ぎするくらいなら、いっぺんちゃんと家族会議をして、国内世論を統一して今までの考えや対応についてしっかり反省してまずは謝らないと。そうしないと日本は絶対に許さないし、万が一、内閣が手を緩めるような事をしたら、負託している与党にも厳しい判断が下されることでしょう。
