今月発売の最新号
連載特集は昭和56年(1981年)、16歳高校1-2年の頃。
表紙は早見優。巻頭特集。今も美形を保っていますが、当時ほんとにかわいい。CHAGEと石川優子の約30年振りのインタビュー『ふたりの愛ランド』。「サザンが歌った茅ヶ崎海岸物語」として、茅ヶ崎、サザンをテーマに1コーナー。途中に「昭和40年男の少年時代”夏休み絵日記”がもう懐かしすぎて…(^_^;)。休みなのに、学校に行くより早起きしてラジオ体操、そこで友達と会って遊びの予定を立てる。「午前中の涼しいうちに勉強済ませるように」という休み前の先生の言葉があっても、午前中は「ジャイアントロボ」「花のピュンピュン丸」「デビルマン」等々のアニメ特撮の再放送。勉強なんかできるわけない。午後はプール。帰ってからは疲れてるし、暑いしで何もできない。そうやって夏休みは過ぎていき、8月最終週に膨大な宿題に頭を悩ませる…。
海といえば、焼く。「コパトーンの香りが俺たちの夏を刺激した」そうそう、妙に甘ったるい茶色いボトルの日焼けローション「コパトーン」。買いましたねー。
夏のTVといえば、芸能人水泳大会。アイドルの水着姿、騎馬戦のポロリはお約束。ダンプ松本の餌食になるのは誰か。ダンプ松本は見たくなかったけど、ダンプ松本を追いかけたものですw
お昼のワイドショーでは「あなたの知らない世界」。いやいや怖かった。いまだにトラウマの話、いくつか覚えています。
この頃は夏になるとオカルト番組よくやってました。記事にはありませんが、小学高学年位からラジオを聞くようになって「一慶・美雄の夜はともだち」の中の1コーナー「夜のミステリー」の体験実話シリーズがすごく怖かった。生首の話は自分史上最恐のお話です。
頭の中にエロの占める割合が高かったのもこの頃。 少し成長して「夏の恋愛マニュアルは『ホットドッグ・プレス』から学んだ」。買いましたよ、村上ミオ表紙のホットドックプレス♪新島の噂は聞いていましたが、さすがに行かなかったなぁ。大学時代に行ってた三宅島は小学生相手のキャンプ指導員だったので、アバンチュールとは程遠いものだったし…。
小中高と、夏休みはとにかく暑くて楽しい刻でした。40日ですからね。社会人になると夏休みは土日含んでも1週間程度。しかもやることが結構あって、あってダラダラしている余裕は皆無。あっという間に終わってしまいます。
夏休みはとても大切な時間だったと、今だからこそ判ります。中3、高3の夏休みは受験を控えていたので、親の手前、気分的にはあまり盛り上がれなかったけど、それでも充実した休みだった。
今の子供たちにとっての夏休みはどうなんだろう。塾とかお稽古事とかで終わってしまうのかな。なんかもったいないなぁ。
当時の夏休みを知っている同世代の方、必読です。もう懐かしくて涙失くして読めませんw
なんというか、雑誌がどんどん休刊に追い込まれる中、ニッチな話題の雑誌ですよね。これが分かるのは恐らく昭和40年±2,3年ってところ。1964年生まれが約171万人、1965年約182万人ですから、ドンピシャ世代だけでも350万人以上。1%が定期購読したとして3.5万部ですから、何とか同学年の人は是非定期購読して「昭和40年男」残していきましょう!あ、半分は女子ですから、「昭和40年女」というのも是非増刊で実現してほしい、と昭和40年女のカミさんが熱望しています。編集部の方是非お願いします。女子に興味のある男子も多分買いますよ~w
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