30年かけた復元、終えたばかり=沖縄の象徴、5回目の焼失-首里城
沖縄の歴史と文化のシンボル首里城は、太平洋戦争の沖縄戦で焼失後、今年1月に30年に及ぶ復元事業が完了したばかりだった。■ 復元に当たっては沖縄の伝統文化の拠点となるよう、18世紀の琉球王国時代の姿がモデルにされた。■ 首里城は1429年から450年間続いた琉球王国の政治や外交、文化の中心地として栄えた。管理する財団によると、焼失は5回目。沖縄戦以前は、1453年、1660年、1709年に焼失するたびに再建されてきた。■ 1957年から部分的には復元されていたが、86年に都市公園整備事業として、本格的な復元整備が閣議決定され、89年に着工。92年に正殿が復元されると、本土復帰20年を記念して首里城公園として開園した。その後、復元する区画を拡大し、今年1月に工事を終え、翌月から最後の区画を公開していた。
(10/31(木) 19:37配信時事通信)
朝の大火災の映像で度を失った。これは首里城?
2015年2月に行きました。その時のblog↓
hee.hatenablog.com
太平洋戦争の沖縄戦で日本軍が首里城の下に地下壕を掘り総司令部を置いており、1945年5月25日から3日間に渡りアメリカ軍艦から砲撃を受け完全に焼失。1958年守礼之門が再建されて以降30年かけて復元したのに、今回5回目の焼失となりました。
建物は復元品なので(といっても大変なご苦労だっと思いますが)再度復元すればよいですが、過去の宝物、古文書類はどうしようもありません。