モヤモヤを払拭するために(とういうわけでもないけど)休みを取った。
紅葉が美しい小金井公園弓道場に行き遠的練習。最初は調子が戻らず、感覚も変になっていて遠くに飛ばすか手前に落ちるかで、(´・ω・`)な感じだったのですが、7立のラスト一本が的中し次の立から21立の3本目で外すまで延々的中、その数41本。面白いように的に中ってくれました。
先週末の審査でも10時のあたりに綺麗に並んで中ったものの無念の不合格。中るだけで昇段はできないのはわかっているものの、やっぱ弓道は中らないと面白くない。中って初めて次の段階、体配とかがちゃんとできないとなって考えるようになるのは仕方のない事。
勿論、体配をおざなりにしてはいけないのは、十分わかっているつもりですし、特に射技については射法八節をしっかりと身に付けないと安定した射は出来ません。ただ入退場や基本体(立った姿勢、腰かけた姿勢、座った姿勢、爪先立って腰を下ろした姿勢、立ち方、座り方、歩き方、停止体での回り方、歩行中の回り方、座しての回り方、礼、揖)を先に厳しくやり過ぎると、弓の面白さに触れる前にリタイアしちゃう人もいると思います。
弓は矢を遠くに飛ばす道具という本質に触れることがまず大切で、私的には28mの近的よりも60mの遠的の方がより本質に近いと思います。だから遠的ができる強さの弓を引くのがまず目標ではないかと思います。
審査でも皆中し、今日は41射連続的中で、少しは気分が晴れたので、弓を続けるモチベ―ションが維持できた。よかった。