令和元年も残すところ1ヶ月となりました。
公私ともに忘年会の予定もほぼ決まり、後は年末まで無事に過ごせますように。。
昨日今日寒かったけど、弓の練習。2月に昇段審査ありますが、既に出張予定が入っている為、パス。次は6月なので、そこに向けて稽古をしないと。。
最近「どうすれば中るか」逆に言うと「こうだったから中らなかった」ということがなんとなく分かるようになってきた。だからと言って心身のコントロールができないので、毎回中るわけではないです。でも的中率はここ数か月少し右肩上がりかも。
例えば、弓をもつ手(弓手)が上下左右にぶれた、とか、弦を引く手(馬手、勝手ともいう)が、矢筋に離れなかったとか。それ以外にも弓道では矢を的に中てる為のチェックポイントがいくつかあって、それぞれのポイントを矢を放つ瞬間まで意識することがまずは大切。 ところが注意散漫になって、全部の箇所がチェックできずにいると、間違いなく外れます。
結局は、細かな積み重ねが、的中を産む。これは、実は実生活でも同じことが言えますね。
どう考えても、実力以上の事なんてできない。実力以上と思っている事って、実は日々の練習では1度でもできている事なんだと思います。そこまでは出来ている。でもそれを常にできるまでには至っていない。そういう事って結構あって、自信をもって常にできる状態に持っていくのが練習です。
中りゃいいってもんじゃないのはわかっていますが、審査でも、試合でも中るのは必要条件。ただ適当にやって中る事を覚えてしまうと矯正が難しいので、正しい動作を念頭に置きながら、なおかつ中てる事にも執着する事ってやっぱ大切です。