スターウォーズ展は05年六本木ヒルズで開催した時に行ったので今回スルーしていたんですけど、ただの展示会ではなく、いくつかの質問に答えることで最後に自分のスターウォーズ世界でのアバターができる、というので俄然興味が湧きわざわざ午後時間休みを取り行ってきました。
展示されているものはフラッシュをたかなければすべて撮影OKというのも前回との大きな違い。
スターウォーズの展示会でお約束の、実物大ダースベーダーはもとより、チューバッカ、C-3PO、R2-D2、BB-8、ボバ・フェット、Epi1のドロイド兵(映画はすべてCGですが、検討用の実物大プロップ)、勿論ストームトゥルーパー、ルーク、ハン・ソロ、オビワン、アミダラの衣装はドレスとコンバットスーツも!
ヨーダの目は知性を感じる目ということでアインシュタインの目をモデルにしてるというのは知らなかったです。
「STAR WARS Identities」のタイトル通り、同じ血を持ったアナキンとルークが、何故一方はダークサイドに落ち、他方はダークサイドを拒絶し得たのかを中心に、個人のアイデンティティの形成はどのような要因が考えられるのかといった心理学的なアプローチを中心とした展示会になっています。ちょっと難しそうなテーマですが、生い立ちや親、仲間から受ける有形無形の要素の重要性について一緒に考えつつ、自分もその問に答えることで、アナキンとルークを通じて自分のアイデンティティを探る→スターウォーズワールドの住人になる趣向。
当日券で3500円。展示物撮影OK、説明インカムとアバター作成用のブレスレットが貸与されてですから、通常の展覧会より少し高いかなって感じでですが、スターウォーズに思い入れのある人は行って損はありません。
そして最後、質問に答えた結果のアバターがこれ↓解説はこんな感じでした。
私の育った惑星は緑豊かな惑星ナブー。故郷の人々は生計を立てるために、 星に点在する多くの文化遺産で管理者として働いています。 休暇の時期になると、私は友達 と一緒にシードの街で美術館巡りを楽しみます。私の親は、規律を何よりも重んじてきため、あまり私への温かみを感じられませんでした。そして私は、 彼らの持つ社交性を受け継ぎました。 成長した私が一緒に過ごすようになった賢明なジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービからの指導により得た知識を毎日役立てて 私はいつも働いています。そんな私の職業は、ジェダイ・ナイトです。過去にこんなエピソードがありました。知らない星に不時着する羽目になってしまったのです。このことに大きな影響を受けた私は後に、タスケン・レイダーたちに故郷の星の話を聞かせることで生計を立てるようになりました。周りの人からは「計画的」で「用意周到」な性格だと思われています。実際は、「利他的」や「寛容的」 な傾向があります。そんな私にとって一番大切なものは「博愛」です。他人を助けることが自分にとって必要だというのが、私の考えです。フォースの感度がそれなりに強かったからでしょうか、皇帝は私を探しに来ました。 彼に忠誠を誓えば想像もしていなかった権力が手に入ると言われた時、私はそうしたい衝動と戦い、彼とその邪悪な手下たちの仲間になることを拒否しました。
※故郷(ナブー)や職業(ジェダイナイト)、種族(私は人間を選択)は自分で選びます。
1月13日まで天王洲アイル寺田倉庫にて。来週までですが、スターウォーズ好きならお勧めです。