「イタリア風邪」と聞いて「あー、復活の日ね」と判る人は往年のSFファン。邦画ファンです。
「復活の日」は小松左京のSF作品。ここまでの致死率、罹患率はないものの「新型コロナウィルス」の問題は、世界的な規模で「復活の日」を彷彿とさせ、背筋が凍ります。
時まさに春節時期。世界中に保菌者は旅行し、主義主張は置いといて、世界のマーケットとなった中国に多数の外国人もいる。
武漢からの観光客をのせたバスの運転手さん、ガイドさんも新型肺炎になった。東京と大阪を往復しており、当然彼らにうつした保菌者も東京新宿にいた。
濃厚接触がどの程度なのかいまいちよくわかりませんが、例えば、満員電車の中で咳をした、なんてのも濃厚接触にあたるとすると、どこで罹患してもおかしくない。
既に国内に菌は入ってきており、防げなかった。もう最終防衛ラインを突破した新コロナウィルスがどこまで広がっていくか。
自分の身は自分で守る。今、日本国内での陽性患者は8人。潜伏期間は2週間くらいといいますので、まずは再来週どれくらいの発症者が出ているかが見ものです。
つーか、桜だ、IRだと、国会でやってる場合じゃないでしょ!野党は何を考えてるんだろう。