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「タワーリングインフェルノ」

タワーリング・インフェルノ (字幕版)
1974年(日本公開は翌年)ワーナー・ブラザース20世紀フォックス共同製作
ジョン・ギラーミン監督
 実に40年以上ぶり。しかも観たのはTV(前後編だったと思う)。映画館で観るのは今回がはじめて。
 近くの映画館が、現在新作が続々と公開延期になり、掛ける作品がない為、旧作を上映、「俺たちに明日はない」もやっていますが、「大きなものは劇場で観たい」を旨としていますので、今回はこちらを観ました。
 当時大ヒットし、インパクトのあるストーリーですので基本的な流れ(落成直後の超高層ビルで火災が発生する中、消防士が活躍する話)は覚えていたのですが、何しろ40年前に1回観たきり、しかもTVで。なのですごく新鮮な気持ちで観れました。
 サンフランシスコに竣工した超高層ビル”グラスタワー”の落成記念パーティが開催されているその時、ボヤが発生。原因は材料費を安く抑えて裏金を作るために設計通りに使われていなかった事。
 消防隊々長オハラハンにスティーブ・マックイーン、設計士ダグにポール・ニューマンというW主演。オーナーの娘婿で電気設備の責任者が「SHOGUN」のリチャード・チェンバレン、来賓の地元の名士、パーカー上院議員ロバート・ヴォーン。観たことあるなと思ったら「復活の日」で大統領の友人でもある バークレイ上院議員でした。
 その他、「俺たちに明日はない」で逃避行をするボニーのフェイ・ダナウェイ(今回の編成を観ると館長はフェイ・ダナウェイ好きに違いない…)、来賓に混じる詐欺師に往年のミュージカル俳優フレッド・アステア、”OJシンプソン事件”で有名なOJシンプソンなど面白い配役です。

 40年以上前の作品ですから、もちろんCGなんか使っていない。ビルは燃えるミニチュア(と言っても30mもあったとか)、生火にあぶられて、水に流されるそのリアルさ。画面から恐怖が伝わっています。
 この手の映画は、くらい映画館で大きな画面で観るのが正しいと改めて思いました。

 しかし、オフィス自室の隣に豪華なプライベートルーム(ベッド付)とか、どんだけ不倫推奨してんだ?当時のアメリカってこんな感じだったんだろうか…。

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タワーリング・インフェルノ (字幕版)

タワーリング・インフェルノ (字幕版)

  • 発売日: 2015/03/15
  • メディア: Prime Video