日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

役職定年。

 うちの会社は”役職定年”という制度があります。55歳を迎えた最初の6月もしくは12月をもって管理職から外れます。
 私は1月が誕生日なんでこの6月で役職定年、今月支給のお給料から数万円下がり60歳までの継続雇用、その後は時給になって1年更新の雇用契約で65歳まで働くことができます。
 役職外れても残業手当、休日出勤手当はこれまで通り出ません。なんだかなぁって感じ。
 人によっては、55歳で退職する人もいるし、60歳で退職する人も。その後65歳を待たずに辞める人もいたり、人生いろいろです。
 私的には、そりゃ辞めて生活できるなら今すぐにでも辞めたいですけど、これから何年生きるかわからないのにたくわえもなく、ローンもあって、副業もしていないので無収入で生活できる状況にない。
 あと残り5年で宝くじ当たらないかなぁ。そしたら満期を待たずに辞めるんだけど。。

 人によっては死ぬまで仕事をしたいという人がいます。仕事=趣味みたいな人。職人さんはある意味そうでないといけないし、そうあって欲しいと思いますが、サラリーマンでそういう人って会社にしがみついているみたいで見苦しい。
 結局会社にしか自分の居場所がない。そういうサラリーマンってまだまだ沢山いますね。釣りやゴルフに行くのも会社の(すでに引退した)先輩、同僚、現役の後輩。会社がすべてで、そういう付き合いを大切にした人が会社でも上の役職に就く。会社って能力だけではない”付き合い”みたいなものが出世に大きく作用します。
 私、会社の人とウィークデイ以外に逢うのは嫌いで、行事以外では恐らく数回あった程度。そういう意味では、会社に友達と呼べるような人はほとんどいません。そういう考えだから出世とかは考えなかったし事実出世しなかった。
 それはそれで、思い通りの人生なので後悔はないのです。だって会社にすべてを捧げるなんて愚の骨頂だと思ってますから。
 でもね、そういう人はそういう人で幸せなんだろうな、と思います。いろんなものを犠牲にしていても安定した収入を得て、定年後もある程度の年収をキープできる。相談役ってなんだ?当然会社からそれなりのお給料が出てるんでしょう。
 
 会社に身も心も休日返上で尽くした人が会社の中で高い地位を与えられて多くの収入を得られる。要は会社の奴隷。社長とはいえオーナーでもない限りサラリーマン。
 サラリーマンが上を目指して何が悪い。
 仰る通り。
 私にはできなかっただけ。

 にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村