日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

夫婦の会話。

結婚生活も30年を越えると、夫婦の会話はなくなる、なんてことがよく言われます。
うちはそんなことありません。
最近の映画の話、今読んでいる本の話、音楽の話は楽譜の読み方とか、もっぱら私が色々教えてもらってます。私も行きますがカミさんの方がよく行っている美術展の話。

 最近疲れていてネガティブ思考なので、ちょっと褒めて欲しいんですけど、全然褒めてくれません。
 「ねーねー、俺のどこがいい?」
と聞くと、
「いいとこないね」
けんもほろろ
「じゃーさー、駄目だけどいい?」
と聞くと、
「ダメなのはダメじゃん。でもさー昔からダメなのばかり寄ってくるんだよねー。」
とかいう。
「いいところアピールてみてよ」とカミさん。
「うーーーん。毎日会社に行ってるところ、とか?」
「まぁいいところだね。でもさー会社ちゃんと行ってる?公園とか行ってない?」
「いってないよー。ちゃんと仕事してるよ(>_<)」

例えば今朝の会話では、
「会社あと1日だねー」と私。
「なにいってんの?今日木曜だよ、あと2日じゃん」とカミさん。
「いやいや、今日はもう行くこと決めたから、明日1日行けば休みだなーと思ってさ」
「でもまだ行ってないからあと2日だよ。あー行きたくないなー」とカミさん。
夫婦そろって出社拒否症なので、すこしでも気持ちを和らげようと言ってるのに…。

ま、これも会話です。。
という訳で、明日1日行けば休み。
土曜日は練習。日曜日はいよいよ審査。頑張ります。。

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寝坊。

 いつも朝は5時過ぎに起きてます。もう20年以上、めざまし時計なしで起きれます。これは特技かもしれません。

 家を出るのは7時なので約2時間前。それが今日は目が覚めたのが6時20分。間に合うことは間に合うのですが、朝ゆっくりできず。
 昨日はそれでも0時半には寝ていましたから、いつも通りなんですが、最近仕事も忙しく、夜に弓の稽古とかしちゃったから疲れてたのかなぁ。

 朝、出勤準備そのものはそんなにかかりません。
 顔を洗い歯を磨き、髪の毛は乱れを直して整髪ジェルでそろえる程度。髭は夜お風呂でT字剃刀で剃るので、気になるところを少しだけ電気シェーバーを当てるくらい。 
 朝食は、カフェオレと自家製ヨーグルトにはちみつ。たまにパン。勿論自分で用意します。
 ワイシャツ、ネクタイ、スーツ。ネクタイは昨日と違うのをその日の気分で。
 
 あ、「めざましじゃんけん」とZIPの竹のぼりゲーム「GOOD LUCK! 星星」は毎日やってますw
 「めざましじゃんけん」は、月~金は5時57分1回だけしかできませんかったら20pあいこで10p前ると5p。めざましどようびがあるので最低でも月~金で60p取っていないと、応募ができる100p行きません。
 「GOOD LUCK! 星星」は、竹のぼりゲームで2p、6時56分の「あっちむいて星々」で勝てば5p、負けると1p。6時台の子も2ゲームしかできないのですが、負け続けても15pなので一口応募、2回勝てば20p行くので2口応募できます。在宅勤務の時は、8時までできたので、2口確実だったんけどなぁ。もっとも、当選したことは1回もなく…。

 たまに前日blog更新できなかった時は、朝投稿したりします。

 朝は、ゆっくりしたいのです。
 
 今日は早く寝ようかな。
 でもそうすると大体、5時間睡眠なんで、4時とかに起きちゃうんだよなぁ。
 何つーか、昔は1日中寝てられたのに最近はすぐ起きちゃう。寝るのも体力いるんですよね。

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夜間稽古

 今度の日曜日、弓道四段の昇段審査があります。
 なのに今月は今日まで100射くらいしかしてなくて、さすがに不安になり、flexで早めに退社して弓道場に行きました。
 2時間で52射できましたが、目標としていた半分も中らず。いい射もいくつかあったので、あとは土曜日の最終稽古でどこまで仕上げられるか、です。

 審査は、甲乙2本のみ。2本とも中てないとまず審議に至りません。と言いつつ、2年前に初めて四段を受審した時、綺麗に二本入れたのに落ちたことがあり、的中がすべてではないことは骨身に沁みています。

 審査は入退場から行射、的中、退場までちゃんと所作ができていないとまず受かりません。所作も心配。既に立ち順は発表されていて、今回は五人立の先頭(大前といいます)でチームを先導しないといけません。

 四段の基準は、
 「射形定まり、体配落着き、気息正しく、射術の運用法に適い、離れ鋭く、的中確実の域に達した者」
  体配については「体配身につき、息合いとの協応。適正な行射の運行(審査の要領、射手相互の間、失の処理など」)。
  射法・射技は「縦横十文字の規矩と五重十文字。気息正しく射法に適った射術の運用。心の安定・気力充実した会。詰合い・伸合い。手の内の働き(正しい弓返り)、鋭い離れ、気合いのこもった残身。」
 となっています。

 うーん。
 そもそも「的中確実」じゃない時点で、受審していいのかとも思いますが、とはいえ受審しなければ昇段はしない。買わなければ当たらない宝くじです。

 昇段報告ができるとよいなぁ。。

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「夜に駆ける YOASOBI小説集」

夜に駆ける YOASOBI小説集 (双葉文庫)


小説を題材に楽曲を作るというスタイルの音楽ユニットYOASOBIは、2019年の「夜に駆ける」から注目をしていたのですが、元となった物語を読む機会がありませんでした。本屋で偶然文庫化されたこの本を見つけ即購入。
入っているのは、
「夜を駆ける」(星野舞夜『タナトスの誘惑』『夜に溶ける』)
「あの夢をなぞって」(いしき蒼太『夢の雫と星の花』)
「たぶん」(しなの『たぶん』)
「アンコール」(水上下波『世界の終わりとさよならのうた』)
「ハルジオン」(橋爪駿輝『それでも、ハッピーエンド』)
の5編

「夜に駆ける」は、想定内の物語。死に憑りつかれた女性を好きになってしまった男の話。
「あの夢をなぞって」は、まさかこんな話だとは思いませんでした。曲を聴いている時は単に青春恋愛ものと思っていたのですが、予知夢を見る家系に生まれた男の子と女の子の初恋成就の物語でした。
 この5篇の中では100ページ弱の長いお話ですが、もう少し膨らませて長編にできそうな題材です。
「たぶん」と「ハルジオン」は恋の終わりの物語。
 「アンコール」は原作タイトル通り、世界が終わる前日に出会った2人の男女の物語。
いずれも掌編の小説なのですぐに読めます。
 作詞のAyaseさんがどのようにこれらの小説を音楽に置きかえたかを知る上でも、YOASOBIの曲を聴いて何かを感じた人は是非元となったこの小説を読むとよいと思います。
この5作以降も楽曲制作は続けられていますので、同様に原作を集めた短編集が読みたい。続刊希望します。
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愛読書は?

採用面接のNG質問「愛読書は?」急増、不適切な質問を調べている県教委「個人の自由だ」
 「愛読書は?」。企業の採用選考の面接では、能力や適性に関係がない質問だとして「NG」とされるが、滋賀県教育委員会の高校生対象の独自調査で、愛読書を尋ねた事例が昨年度は前年度の3倍近くに増えたことがわかった。コロナ禍の「巣ごもり」で本を読む機会が増え、趣味を「読書」と答える生徒が増加したことが背景にあるとみられる。高校生の就職活動が続く中、厚生労働省は企業側に注意を促している。■ 採用側が能力や適性に関係ない事柄を質問することは就職差別につながる恐れがある。厚生労働省はホームページで、両親の仕事などの「家族」、愛読書や尊敬する人物などの「思想信条」に関することを不適切な質問として例示し、尋ねないよう呼びかけている。■ 県教委は「就職差別を防ぎたい」として、高校生が採用活動で受けた質問を学校側が聞き取り、不適切な質問を毎年調べている。■ 県教委によると、2016~19年度の不適切な質問数は30件台から40件台前半で推移し、身元調査につながるものが目立っていた。昨年度は37件で件数自体はあまり変わらなかったが、愛読書に関する質問が20件と過半数を占め、19年度(7件)の3倍近かった。■ 県教委は「趣味を『読書』とする回答が増え、採用側がつい愛読書を聞く傾向にあるのでは」と分析。「どんな本が好きかは個人の自由で、採用選考に持ち込むべきではない」とし、生徒には「答えなくて良いと聞いている」などと対応するよう指導しているという。(後略・11/14(日) 11:22配信・読売新聞オンライン)


 本を読むのは好きですが、「愛読書は?」と聞かれると、はて?と思ってしまう。気に入ってよく読んでいる本、好んで何度も読んでいる本ってこと?
 就職面接というと18歳とか22歳と考えると、愛読書といってもせいぜい数回読み直すくらいでしょう。
 聖書とか一節だけ読むのでも愛読書になるんだろーか。やっぱ物語とかになると、そうそう何回も読まないでしょう。
 本を好んで読むようになったのは、小学校6年生くらいからだからもう40年以上になります。なので、複数回読んでいる本はいくつかあります。「幻魔大戦」(角川版全20巻)も4回は通して読み直しています。  
 最近復刊された「産霊山秘録」なんて、出版社が変わるたびに買ってますので、ハヤカワハードカバー、角川文庫(全1巻と、上下分冊)、祥伝社文庫集英社文庫、ハルキ文庫、最低でも6回は読んでます。文庫版はそれぞれ2回ずつくらい読んでるから、10回以上読んでるかな。。
 「狼男だよ」(平井和正)も10回くらい読んでます。ウルフガイシリーズも通して5回は読んでいるんじゃないかな。
 じゃこれらを面接のときに愛読書として答えられるかっつーと、何とも微妙です。もしかしたら面接官の趣味とぴったりマッチしていいように転ぶ可能性もありますけど・・・。
 大体、本を仕事の一環みたいな読み方しかできない人はそもそも信用できません。「読書が趣味です」と言ってビジネス書とか啓蒙書を読んでいる人。それは読書好きじゃないでしょう。
 好きになった作品の著者を追いかけるようにして読む作家読み。その作品の周辺を確認する為に関連する作品を読むとか、同じジャンルを探して読むとか、読書が趣味の人は、そういう読み方をすると思います(自分がそうだから)。

 最近は趣味の欄で読書とは書かなくなりましたが、昔は無難なところで「宮沢賢治の作品、特に好きなのは『セロ弾きのゴーシュ』です」と答えてました。ま、確かに好きだし、賢治の作品では一番多く読んでる。

 だいたい、「愛読書は?」って質問をする人の愛読書を知りたいわ。最低でも10回以上読んでるやつね。
 面接で、自分が答えに窮する質問はすべきではないと思います。

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「昭和40年男Vol.70」

昭和40年男 2021年12月号 [雑誌]

 巻頭特集は「俺たちに火をつけた昭和ハードロック/ヘヴィメタル魂の導火線」
 そもそもの洋楽体験はビートルズでしたが、ビートルズの楽曲でも激しいものよりも静かな曲の方が好きで、中学生になった頃は、ニューミュージック全盛期だったこともあり、ロックは、自分の趣味の範囲外になってしまいました。それでも、20歳前後には、「ベストヒットUSA」とか楽しみにみており、シンディローパーとか好きでしたが、ロックというよりはPOPSかも。なので特にハードロックについては、一般常識程度はわかりますが、ハマるまでは行きませんでした。
 という訳で第1特集は流し読み。

 今回気になっていたのは、連載特集、「夢、あふれていた俺たちの時代 昭和61年(1986年)」
 恐らく人生で一番元気で楽しかった時代です。この年の前年から一人暮らしをスタート。親の束縛から解放され、24時間好きな時に好きなことができた。勿論学校にはちゃんと通っていたし、サークル活動も熱心にやってた。仕送りは基本アパート代と水道光熱費程度だったので、遊ぶ金はバイト。深夜のコンビニとか長い休みは深夜の工場。若くて元気だったからできたんでしょう。

 世の中は、バブルに入った頃で、なんとなく明るさが見えてきた時代でしたが、チェルノブイリ原発事故やスペースシャトルチャレンジャーの爆発とか大きな事故もありました。
 個人的には岡田有希子ちゃんがサンミュージックのビルから飛び降り自殺をしたこと。「くちびるNetwork」が大ヒットしてこれから…って時に、いきなり自殺。衝撃でした。可愛かったなぁ。
 TVは、「ベストテン」が全盛期、「男女7人夏物語」とか「夕焼けニャンニャン」とか。実は生活が忙しくて、TVあんまり見ていない時代。この頃はビデオとかも持ってなかった。ビデオ持ってる先輩の家に行って、レンタルビデオ借りて見せてもらったり。映画は、専ら文芸坐とか、あの頃都内にいっぱいあった名画座で古い映画を見てました。

 バブルって、一般的には1986年12月から1991年2月の51か月のことを言うらしい。
 そういう意味では、バブル景気の時期ではありますが、おそらくバブルの恩恵を受けたのは、この頃入社3年目以上の社会人の人たち。学生から社会人1年目くらいの自分はバブルの風には触れたものの、恩恵は全然ありませんでしたねぇ。ただ何となく浮かれ始めた街の喧騒は感じましたし、バイトで貯めたお金でリングを買ったり、クリスマスデートとかは確かにしていました。今思うと、12/25のホテルのロビーのなんと恥ずかしい事か…(^^;)。
 
 昭和61年。懐かしくも恥ずかしい、しかも貧乏だったけど充実していた時代でした。
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GAME&WATCH ゼルダver.買っちゃった。

 
ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説

 本日発売の「GAME&WATCH ゼルダの伝説」。昨年のスーパーマリオバージョンに続く、往年の名作のGAME&WATCH移植第2弾です。
 半年前に発表されて、そっこー予約。ゼルダの伝説好きなんですよ。

 
GAME&WATCHは、カードサイズの白黒液晶画面で単純な操作、ファミコン前夜なので、カセット交換式でもないので、本体内蔵のゲームのみ。なのに5000円くらいして、当時お小遣い生活だった中高生では、1ヶ月分以上のお小遣いを使うには高価なゲームで、お金持ちの友人が持っていたのを遊ばせてもらっていました。

 サイズは昔と同じ。前回のマリオバージョン同様当然今回もカラー液晶。しかもファミコン版「ゼルダの伝説」「リンクの冒険ゲームボーイ版「ゼルダの伝説 夢を見る島」と、GAME&WATCHの「バーミン」(モグラたたきみたいなやつ)のキャラがリンクになってるバージョンが入っていて、価格は40年前と同じ5000円台とお得。5000円のおもちゃをささっと買えるようになって、勿論貨幣価値もちょっとと違いますが、大人になってよかったなーと本当に思いますわ。。

 あ、勿論GAME&WATCHですから時計機能もあって、第1弾のマリオよりも、よりゼルダを生かしたものになっているのも好感です。

 まぁ、さんざんやったゲームだからこれから熱中してやるかというと恐らくそんなこともないと思います。「ゼルダの伝説」発売35周年記念という事でのコレクション的意味合いの方が強いです。

 コロナとか震災とか、いろいろなことがこの40年あり、昔はよかったという人がいますけど、個人的には懐かしさはあるものの、今の方が全然いいです。なんかほんといい時代になったと思います。
 
 コロナも収束傾向ですが、まだまだ安心できない。もうちょっとの我慢かと思いますので、やな事を忘れる時間、大切だと思います!

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「悪夢のかたち 」

悪夢のかたち (ハヤカワ文庫 JA 21)
平井和正著・ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA1500番到達記念復刊フェアとして、名作日本SFが復刊されました。
小松左京『果しなき流れの果に』、光瀬龍『たそがれに還る』、筒井康隆東海道戦争』、半村良『産霊山秘録』、眉村卓『司政官』そして平井和正『悪夢のかたち』。日本SF第1世代の作品です。

この中で一番思い入れのある『産霊山秘録』と『悪夢のかたち』を購入。

『悪夢のかたち』は、平井和正の9編からなる初期短編集。平井和正の作品はほぼすべて読んでいますので、当然これも読んでますが、今から40年くらい前になります。
とはいえ、デビュー作の「レオノーラ」だけは、すごく好きで、たまに読み返しています。
 
 ふとしたことで転んだ少女を助けた男は、少女にけがをさせたと勘違いされて周りにいた人々に暴行を受け酷い怪我を負う。その事件の為に心を病み、妹以外の人間を信用できない極度の人間恐怖症、人間不信に陥る。ある時、妹が出張に出かけることになり、一時的に兄の世話をするレンタルアンドロイド派遣を依頼する。人間に似た容姿のアンドロイド”レオノーラ”を最初は近づけさせなかった男は、徐々にレオノーラに心を開いていく。
 しかしレオノーラはあくまでも妹がいない間のレンタル。妹が返ってくると入れ替わりにレンタル期限が終了し、男のもとを離れる。レオノーラといつまでも一緒にいたいと思った男は、解約のその日、衝動的に…。


 人間の攻撃性、邪悪さをこれでもかと描く、平井和正の初期の作品は、読者の心に鋭いナイフをグサグサと突き立ててきます。この頃の平井和正の作品群は「虎の時代」と呼ばれており、これでもかというほど人間の悪を暴いていきます。
 その後ウルフガイシリーズで「狼の時代」となり、死霊狩り(ゾンビ―ハンター)シリーズのあとがきで「人類ダメ小説の終焉」を宣言します。そして「天使の時代」となりライフワークの「幻魔大戦」に至ります。

 初期作品に高校時代に触れて衝撃を受け、自分の中にもある獣性や邪な心に気付いて、生きる意味を考えましたが、ウルフガイ幻魔大戦で、人の中にある善性にも目覚めさせてくれた。ここまで読み続けて初めてよりよく生きることの意味を知ることがで来ました。

 邪悪な心と同時に良き心も一緒に持っているのが人間。どのどちらかだけなんてないはず。それをどう発現させていくかが大切だと、平井和正の小説は教えてくれます。

 『悪夢のかたち』は面白いのですが、これだけを読むとブルーになるので、本当なら時代毎の平井作品を読むのが良いのだけど、kindleなら読めますが、今は殆ど絶版なんですよね。残念。

 さ、今度は『産霊山秘録』読もうかな。
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ラニーニャ。

赤道付近の南米太平洋沖の海水温度が平年よりも低くなる現象。
気象庁は今日赤道付近の南米太平洋沖の海水温度が平年よりも低くなるラニーニャ現象が発生したと速報しました。

ラニーニャ現象の発生した年における冬の天候の特徴として、南米沖の気温が低くなることで太平洋の高気圧や低気圧の位置が変わり、日本付近に寒気が流れ込みやすくなるため、東日本や西日本、奄美・沖縄地方で平年よりも気温が低くなる傾向。最新の3か月予報によると、12月、1月の東・西日本と奄美・沖縄地方の気温は平年より低くなる可能性が比較的大きく、寒さが増すおそれとか。

ラニーニャってなんかかわいい。

でも寒いのはやだなぁ。1月生まれですが、寒さにはめっぽう弱いです。
寒いってことは、雨が降れば雪になるってこと。雪は外出をしない日ならよいけど、ウィークディだと交通網がマヒしたりするので、とっても困ります。

冬は弓道場、寒いんですよ。。

今は秋ですが、この際冬を通り越して春になって欲しいものです。。

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悪魔の誘惑。

だんだん冬に近づいてちらほらと寒い日が増えてきました。
冬といえば炬燵ですが、残念ながらうちには結婚して以来炬燵がありません。カミさんが炬燵を立てるとみんなそこから動かなくなるから、だそうです。

 確かに炬燵は一度足を入れたが最後、一歩も動きたくなくなります。自然、自分の周りに必要なものを置いて、できる限り動かなくてもいいような状況を作るようになります。まさに悪魔の家電。
 炬燵は大好きなのですが、そんな危険性を自分も承知しているので、カミさんの言い分もわかります。

 炬燵がない分、床暖房を入れているのですが、これがまた悪魔の設備で、ちょっとだけ…と思って横になると、確実に睡魔に襲われます。
 私の場合、CPAPを装着して寝ないと死んじゃう可能性がゼロではないので、ほんと危険です。

 なので、どんなに疲れていても、床に寝転んでしまわないように注意をしていますが、誘惑に負けてしまうこともしばしば。
 更に床で寝てしまうと、身体がバキバキになって無茶苦茶痛くなります。

 でも、自然と寝てしまう「寝落ち」って気持ちいいんですよねぇ。
 ぬくもりに包まれて、「ほわー」って感じで、夢の世界に誘われる。

 床暖の温かさに包まれて亡くなるのはもしかしたら幸せかも…。いやいやいやいや駄目です。
 気を付けないとなー。

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