「日々雑感」はもともと2003.9.3から開始させた個人のホームページから始まりました。
途中までは、HPの中で更新していたのですが、blog形式に変更し現在に至っています。
そろそろHPを閉めようと思い、せっかくなので、当時書いていた「日々雑感」を改めてupします。(まぁ、見たい人は皆無だと思いますが・・・(^-^;)
というわけで、
ここから、2003.11.26までが「日々雑感ばっくなんばー」です。
(2006/8/16)
―☆―
ここには、TOP頁の日々雑感を置いておきます。日記というほど日々の記録ではなく、エッセイというほどりっぱなもんじゃない。まさにその時その時に思ったこと“雑感”です。よろしければご覧下さい。たくさんの共感が得られますように。
■2003.08.31 sun(公開前)■
8月も今日でおしまい。
なんだか今年は夏らしくない夏でありましたが、今年は手術したので海も温泉もご法度だったから丁度よかったかも。
その傷もほぼ癒えたものの、最近蕁麻疹持ちになって、
やったら、痒い時がある。
どーしたんだ俺の身体は!?
いままで、「アレルギーで××食べられないんだよねー」って気持ち、良くわかんなかったんだけど、最近は、なに食っても「これはアレルギーか?」とおっかなびっくり。ぶゎ〜っと赤い湿疹、痒いは気持ち悪いわなんだかなーって感じ。
薬飲んでるけど眠くなるんだよねー。
まったく原因は何なんだろ。
やっぱ、健康が一番だなぁ。
―☆―
旧HPの1コーナー
[さいきんみた映画]
ここでは、最近観た映画とか思い出深い映画に付いて話していきたいと思ってます。最近はなかなか映画館まで足を運ぶ事も少ないので、レンタルビデオなどで観たものも含まれます。感情の赴くままに書き連ねますので、勿論ネタバレの部分にふれることもあるかと思いますがご承知の上で各ぺぇじにおすすみください。
・第1幕『星空のむこうの国』(86・日.監督:小中和哉)
・第3幕『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』(95・日監督:岩井俊二)
・第6幕『犬神家の一族』 (76・日.監督:市川 崑)
第1幕『星空のむこうの国』
「こんなにせつないラブストーリーがあっただろうか」
初めて観たのは池袋にあった昔の「文芸坐ル.ピリエ」でした。
もともと、NHK少年ドラマシリーズが好きだった私はこの映画のコピー
「少年ドラマシリーズ-TheMovie-」の文字に引かれとても気になっていたのです。
本題に入る前に『少年ドラマシリーズ』について語らなければなりませんね。
『少年ドラマシリーズ』はNHKで夕方やっていた少年向けドラマで、70年代から80年代にかけて全99作品作られました。
その第1作が筒井康隆原作石山透脚本の『タイム・トラベラー』です。
その後大林宣彦監督原田知世ちゃん主演で「時をかける少女」を撮る15年以上前。
筒井原作のこの作品の初めての映像化でした。
この作品の衝撃は、当時9歳だったにもかかわらず鮮烈に覚えています。
『少年ドラマシリーズ』は少年少女向けの作品であり、SF作品がとりわけ多かったわけではないのですが、このシリーズの中で注目されているのは、SF作品が多いというのも事実。
(『少年ドラマシリーズ』については改めて別にコンテンツを作ろうと思ってますのでお楽しみに。)
で、この少年ドラマシリーズにおけるSF作品とはどんなものでしょう。
天下のNHKがお送りする少年向けのドラマと聞いてまず思い浮かぶのは、『中学生日記』。
そう、少年ドラマシリーズのSF作品は、『中学生日記』にSFテイストをプラスしたもの、といえば一番しっくりいくのではないかと思います。(そういう意味では、『七瀬ふたたび』は異質だな。)
で、『星空のむこうの国』の内容は、というと・・・。
交通事故にあった翌日から、昭雄(神田)は夢の中に続けて出てくる少女(有森也実)に恋をしてしまった。
夢の中とはわかっていても忘れられない。
ある日、帰宅途中の、並走する列車の車中に彼女を発見する!
『彼女がいた!』
駅について彼女に慌てて駆け寄る昭雄。
『昭雄くん・・・』彼女は自分を知っている!
人の波にもまれながら、彼女をしっかりと守るように抱きしめる昭雄。
発射のベル。ぶつかる人波。
一緒に下校していた親友の尾崎に肩をたたかれる。
「どこいってたんだ?」
「あの娘だ、夢の中のあの娘がいたんだ。」と昭雄
「なに寝ぼけてるんだ。おまえも、そんな娘もいなかった。いなかったんだよ」
「そんなばかな、おれはしっかり彼女を抱きしめた。感触だって残ってる」
・・・あぁだめだ。
最後まで語ってしまいそう。
結論
有森也実かわいかったなぁ・・・
監督:小中和哉
制作:文芸坐・ぱられるわーるど
出演:有森也実(理沙)
―――
第2幕『呪怨2』
『呪怨2』を映画館で観ました。
ビデオ版1、2、映画版1に続く「呪怨」ワールド第4弾。
普通、シリーズが進めば、多少は新しい展開だとか、前作の謎の解明とかあるもんですが、
この作品は全くそんな事お構いなしで、新しい犠牲者を次々と生んでゆく。
ネオ・ジャパニーズホラーの代表「リング」と比べても、その理不尽さ恐ろしさはまさに最恐。
だいたい、佐伯家に行った人じゃなくても、その関係者ってだけで、うちまで押しかけてきて
心停止を誘うのはずるすぎる。
あ"あ"あ"・・・って伽椰子の声も最初はなんか変な音なんだけど、
だんだん、う"う"う"・・・ってなるともう駄目。
蒼い顔して血だらけで、階段這って降りてくんなー。こえーーよぉーーー。
気持ちはわかりますが、やりすぎです、伽椰子さん。
一方、白塗りブリーフの俊雄くんは怖いけど可愛い。
でもさ、突然「にゃー」とか鳴くし、今回の映画では、頭ゴロゴロって・・・(^_^;)
ブロッケン伯爵じゃないんだから。
としおー、やめてくれー(泣)。
というわけで、夫婦ではまってます『呪怨』
この次はサムライミプロデュース・ハリウッド版『jyu−on』。
でも監督は過去4作に引き続き清水崇監督だからな。
日本版のリメイクとゆうより続編になるものと期待。
(どうやら、撮影は日本で行なうらしい・・・)
しばらく目が離せませんが、我が家にはこないでね、伽椰子さん、俊雄君♪
しかし・・・
12年振り(結婚して初めて!)に夫婦水入らずで観た映画がこれって、
変な夫婦・・・。
――――
第3幕『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか。』
「『好き』とか『付き合う』ってことが新鮮な胸キュンストーリー」
岩井俊二監督といえば、「ラブレター」や「スワロウテイル」の方が有名だけど、
これもなかなかよかったよ。
もとは、93年フジTV系のドラマシリーズ「if・・・もしも」のなかの1本。
このドラマは結末が2つあるということで、結構気になってたんだけど、どちらかといえば
『世にも奇妙な物語』の2番煎じみたいで当時あんまし注意してみてなかったのね。
実は傑作があったのね。知らんかった(不覚)。
しかも、タイトルは『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』だけれど、
内容を考えると、
『あの娘からの告白〜友達が受けた時とぼくが受けた時』とかにならないと、
「if・・・もしも」の主旨にはあっていない。
あぁ、でもでもそんな事はどーでもよいのです。
もう、胸がキュンとなってしまうんだな。
いいんだなぁ。
奥菜恵かわいいなぁ。14歳なので、小学生役はちょっと・・・(^_^;)だけど、
考えてみれば小6〜中2ってのは、2歳しか違わないのに、
女の子が一番変わる時期かもしれないな。
男の子はもうちょっとあとなんだよね、男の子から男の人に変わるのは。
小学生の頃って、女の子のほうが全然大人で、
そういう意味では、山崎くんや反田くんとの関係も違和感ないのかもしれない。
そういえば、小学6年生の頃好きだったKさんはクラスの中でも大人っぽい美人だったなぁ。
多分自分は、山崎くんのよーな“ガキンチョ”だったんだろーなぁ。
「少年たちは花火を横から見たかった。」もあわせて観ました。
本編撮影から4年後、奥菜恵と山崎裕太がロケ先を訪問するのと、監督、プロデューサーの話から、作品を振り返るというものです。本編を観終わった後に観るとよいかもしれません。
で、結論。
奥菜恵はかわいい。
以上!