日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」を読む

hee2006-04-13

「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」西村繁男幻冬舎文庫 を読む。

著者の西村さんは、少年ジャンプ創刊スタッフから昭和53年〜61年まで
編集長だったとの事。


この頃、少年ジャンプはともだちが毎週買ってて、
まわし読みをさせてもらってました。


こち亀」「Dr.スランプ」「さわやか万太郎」「キャッツアイ」等々
今でも手にとって見てしまう作品が多い。


創刊から少年誌No1になるまでの軌跡は、
当時を読者側から知る者としては大変興味深い。


みんな少年ジャンプの発売日を楽しみにしていて、
毎週月曜日発売なのに
「角のたばこ屋は日曜日に買える」とか、
「あそこの本屋は仕入れが多いから火曜日でも買える」とか
いって何とか手に入れてました。


大体発売日の翌日にはほとんど本屋になかったですから。



それくらいすごかった雑誌でした。


当時は編集の苦労など考えもしなかったけれれど、
こうして社会人になってこの本を読んでると、
「人に喜びを与える仕事はそれなりにたいへんだよなぁ」と
思った次第です。