特に追っかけてたってわけではないのですが、
『太陽にほえろ!』以降、彼の作品のほとんどを見ています。
中でも好きな作品は、
メジャーどころでは、『遊戯シリーズ』や角川映画の大藪2作品。
『家族ゲーム』『それから』
遺作の『ブラックレイン』
あんまり知られてないところでは、
『狼の紋章』(映画デビュー作)
『あばよダチ公』
TVでは、
『俺たちの勲章』
『探偵物語』
って感じか・・・。
で、先週の『野獣死すべし』に引き続き、『蘇える金狼』(79年角川)をDVDで見る。
年代なのかもしれませんが、成田三樹夫や小池朝雄のワル(小物)の演技を
見てると妙にほほえましくなってしまいます。
松田優作痩せ型で手足がひょろーと長くて、
皮のライダースーツはすげーかっこいいけど
スーツ姿は全然似合わない。
これが『ブラックレイン』になると、
スーツ姿が最高にかっこよくなってる。
で、『蘇える金狼』
アクションスター松田優作の、ある意味頂点。
ラストシーンの狂気もすごい。
「ジュブレ・シャンベルタンの2001年物だ・・・・・
ボクの友人のナポレオンが愛用してたやつ・・・
ねぇ、ジュピターには何時に着くの?
木星には何時に着くんだよ!」
(カクッ)・・・ホワイトアウト・・・2つのお面の間にエンドマーク(終)
なんかよくわかんないけど
すっげーかっこいー。
と思ってたら、今GyaOで観れるみたい。
未見の人、お勧めです。