（変な話なんで、誤解しないでね）
別に無宗教なんですが、
私は基本的に「自殺」を肯定してません。
丹波さんも美輪さんも江原さんも
自殺してもいい事は何もないって言ってますが…。
来世ってもしかしたら別の同じ世界じゃないかと
最近思うのです。
過去と現在と未来は常に同時に存在していて、
人生というのは、それこそ無数の選択肢の中から
ひとつひとつの分かれ道を経験して、寿命を全うすることが
大切なことなんじゃないかと。
そうすることで魂は磨かれていく。
磨かれた魂を持って、また新たな人生を歩む。
これが「生まれ変わり」なんじゃないだろうか。
もし、自殺をして魂を磨くことを途中でやめてしまったら、
どうなるか？
私は、もう一度スタートに戻るような気がするのです。
つまり、もう一度同じ人生をやり直さないといけない。
そして、自殺を選択しない人生を歩んで、寿命を全うするまで
同じことを繰り返す…。
一度も行った事がないところを知っていたり、
今と同じシチュエーションがあったと感じることを
「デジャヴュ」といったりしますが、
それは、前の人生で間違いなく経験したことが
何かのきっかけで表面に出てきたことなんじゃないかと。
不幸だとも思っていませんが、
とはいえ、正直、４０数年あんましいい人生だったとは
思っていません。
もう一度繰り返すのは絶対いやです。
次の人生が、良いものとは限りませんが、
少なくとも磨かれた魂は、今よりもいろんな面で
良いこころを持っていられるようになると思うのです。
だから、自殺はしない。
どんなにつらくても。
と思ってても逝く時は逝っちゃうんだけどね。
心の箍が外れないよう、気をつけよう。
