日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

ダラダラダラダラ。

ダラ×4の日。
先日借りてきた植木等主演古沢憲吾監督「ホラ吹き太閤記」を観る。
いいなー植木等
すいすいーと成り上がる姿は確かに秀吉に重なる。
「気にしない気にしない。ぶゎーっといこー、ぶゎーっと。」
クレイジー映画に出てくる植木等の演じる主役は、
一見いいかげんでC調でその場しのぎのようですが、
ある目標に向かって(例えば「ホラ吹き太閤記」であれば「1国1城の主になる」的な)すべてのしがらみを気にせず自分の能力をフル回転させてひとつひとつ階段を駆け上がっていく。
サラリーマンにとって羨ましい生き方であるにちがいない。
だから、60年代大ヒットしたシリーズなのだろうと思う。
仕事をしていく上で、自分の能力を最大限発揮するのは当然のことだと思う。
でも、組織というのは、自分の想いを形にするのではなく、どれくらい上司の思いを形に出来るかが求められる。
優秀な上司であれば、または自分の考え方と方向性のあっている上司であれば問題はないが、そうでない上司の場合はちょっと大変。
結局は自分ひとりで出来ない仕事。いかにしてうまく部下を使ってそれを形にするか。
それが上司に求められる資質のひとつの思うが如何?