東京ビッグサイト「国際福祉機器展HCR2007」に行く。
東館１から６をぶち抜きで使う広さ。自動車メーカー他大手資本は巨大なブースに綺麗なねーちゃん。弱小メーカーは基本展示ブースと見本市にありがちな光景。
介護を必要とする人、ハンディキャップを持った人が自立する為の様々な道具を一同に会した日本最大の展示会。
介護を事業化するのは、いけないこととは言わないよ。
そういう道具のおかげで、生活を取り戻せる人がいるのも事実だし。
すべてをボランティアで賄うのは現実的ではないし。
それでも抵抗感があるのは何故だろう。
ここに展示された商品の数々は、かなり値段の張るものが多い。
これらの商品を自分が稼いだお金で買える人はほんの一握りだよ。
こないだ、ＴＶで年金を廃止した国という話をしていました。
「親が働けなくなってその世話をするのは子として当然のこと。国がやることではない。」との理由。
暴論ではあるけど、一理あるよ。
親も子どもに遠慮しすぎなんじゃないだろうか。自分の為に子どもが犠牲になるのは忍びないとか。
かっこつけてる場合じゃないと思うんだけど。
老人もっと堂々と社会に迷惑かけちまえ。
お互い持ちつ持たれつ。
老人やハンディキャッパーを邪魔者扱いする奴らは、自分も同じ立場になったら邪魔者扱いされるということを肝に銘じておこう。
