東野圭吾『白夜行』を遅ればせながら読む。
分厚い。
総ページ860ページ。電車で読んでると腕が疲れます。
昨年TV版『世界の中心で愛を叫ぶ』での主人公2人を演じた綾瀬はるかちゃんと山田孝之くん主演でTV化され話題にもなりました。
TVドラマは、気になっていたので全話録画済ですが、未見。
ネットでいろいろ調べてみるとどうやらそれは正解だったらしい。
それはさておき。
一応ミステリーなんでネタバレは避けるとして、印象でいうと、”ジグソーパズルをやっている感じ”といえばいいんでしょうか。
なにげなく書いてあることに後になってぴたっとはまるピースが現れる。
ところが、最後の最後で、「この絵はこれで完成なの?」と思わせてしまう。
すべてのピースが用意されておらず、読者に残りのピースを想像させる結末。
面白いといえば面白いんですが、こういうのはありなんですかねぇ。