日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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今更ながら「フラガール」

なんらかに触発されたり、否応なく巻き込まれたりして、
これまでの人生で全く関わりのないスポーツ、音楽をすることになり
そのすばらしさに開眼してまわりにも感動を与えるっていう映画。
初期の周防監督
シコふんじゃった。
「シャルウィダンス?」
同監督の所属するアルタミラピクチャーズ関係
ウォーターボーイズ
「スゥィングガールズ」
と同系列の映画ですが、これらの映画と大きく異なるところは、
”それをやらねば生きていけない”という、歴史の役目を終えようとしている炭鉱に残された唯一の道であるということ。
映画の中で、頑強に反対していた富司純子扮する蒼井優のお母さん。
最後に
「炭鉱夫の妻として、仕事っていうのは、暗くて危険なところで働くからこそ
 意義のあるもの、尊いものだと思っていた。
 でもこれからの時代は、明るい場所で、笑顔で、見ている人を幸せな気持ちに
 させるのも大切な仕事」
うろ覚えだけどこんな感じのことを言って蒼井優のことを理解してくれる。
職業に貴賎なしというけど、どうしても汗水流して働くことが尊いって感覚やっぱあるよね。
でも、水面の白鳥は優雅にみえても休みなく水掻きをしているように
表面上笑顔でいることは、苦しい顔して仕事するより辛いことを知らないとね。
タイトルになってる「フラガール」の皆はもちろん大変だったと思うけど、
今まで触ったこともない楽器をみようみまねでマスターした元炭鉱夫を主演に
してもスピンアウト映画できるような気がします。
人が一生懸命なにかをやるのって、やっぱり感動。
ダラダラすごしてると人に感動与えられないね。
自戒、自戒。