なんか最近そういう気分で…。
昔は"質より量"(といってもまずいものは嫌だけど)で、
例えば特上のうな重を食べるなら、牛丼特盛りみたいな感じでしたが、
今ならうな重を食べるな。
これも年をとったって事なんでしょうね。
そんな中、12chで大食い女王の番組をやっててなんとなく見てると、
ギャル曾根ちゃん苦戦。
毎回最下位通過、準決勝(ステーキ)でわずか300g差だけど敗れるという…。
優勝は、44歳子連れの「魔女」菅原さん。
何キロものステーキ食う時点で、「こいつらの胃袋どーなっとんじゃ??」ですし
準決勝敗退といっても常人とは比べ物にならない健啖家であることは事実。
でもそれでもギャル曾根ちゃんが優勝することを私は望んでいたりします。
優勝した菅原さんや、正司さんは確かに凄いけど、
「食べ方が汚い」
ギャル曾根ちゃんはいつでもどんな時でも笑顔を絶やさずに
「おいしい、おいしい」といって食べる。
口元もいつもきれい。
必至にがつがつと胃袋に詰め込むのは食べ物に対しても作った人に対しても失礼。
あれは食べているのでない。詰め込んでいる。ゴミ箱に投げ入れている感じ。
大食いは、単に胃袋のでかさを競うものになってはいけないと思う。
食に対して敬意をはらう。
これを忘れた番組作りをしていたら大食い番組ももう終わりかもしれない。
そういう意味で、ギャル曾根ちゃんが優勝を逃した状況は、大食いブームの
終わりが近いのかなぁ…。