ここ2冊立て続けに五十嵐貴久さんの作品を読む。
『1985年の奇跡』
『TVJ』
『1985年の奇跡』は、1985年の最弱野球部が甲子園を目指す話。
成績も悪く、野球に対するモチベーションも低い、野球の練習するくらいなら、うちに帰って”夕やけにゃんにゃん”を見たいっていう部員たち。
さらに校長も進学率第一、運動部はすべて憎し特に野球部には私怨まであるという逆境の中でなぜ甲子園を目指すようになるのか?最後はどうなるのか?
って話。
『TVJ』は、
お台場のTV局TVジャパン開局初72時間番組開始直後起こったTV局ジャック。総務部経理課の主人公は前日に彼からプロポーズされ今日は彼の両親にはじめて会うってことでおしゃれをしてきたけどこんな事件に巻き込まれ、あげくのはてに『ダイハード』ばりのアクションをするハメに…。
犯人の目的は?主人公はどーなる?
って感じ。
小気味よく話が進むのはどちらも一緒。すごいなぁと思うのは、前半で張ってある伏線をうまく生かして、後半になるとなるほどーと快感を与えてくれるところ。
この人、『リカ』(ネットで知り合った女がストーカーの話)『交渉人』とか、
最近『パパとムスメの七日間』がガッキー舘ひろしでドラマ化された影響か、本屋で旧作もよく見かけるようになった。
そんなに重くもなく、かといってライトノベルほど軽くない。
読んでない人はお勧めです。
元編集者とのことで文章のうまさ、楽しませ方は太鼓判。
どれでもかまいません。ご一読をお勧めします。
【QMA】10クレ
賢者伍段→六段
しばらくドラゴンにステイしたものの、やはりというか当然フェニックス組に。
その後フェニ固定かと思って油断していると、2回連続第1予選でスポーツが…。
あえなくミノタウロスまで滑落。
もうスポーツでもルールとか道具を答えるようなものは比較的こたえられるんだけど、
選手名を答える問題は爆死。