やっと観れた。
2時間半の大作ですが、緊張感ある話なので最後までしっかり観れました。それでも原作の完全映画化とはならない。原作を先に読んでしまうと、抜けてる部分が気になります。2時間半でも足りない。NHKでTV版もやったらしいので今度はそちらを観てみますか。
日航123便。
一瞬にして520名の命を奪った事実は亡くなられた本人、ご家族の直接の関係者以外にも多くの人に影響を与えているだね。既に四半世紀近い時が過ぎていますが、本や映画で語り継がれる事に意味を感じます。
『沈まぬ太陽』も日航他関係者の反対をものともせず、とうとうクランクインしたとの由。映画の中心は御巣鷹山篇(文庫本の3巻)にあたる部分らしいのですが、その前の主人公が、労組の委員長をやったばっかりに中東〜アフリカで不本意な会社の仕打ちに辛酸を嘗める部分と御巣鷹山以降の会長室篇がすっぽりと抜けてしまうのは残念。
公開は今年の秋。無事に公開されることを望みます。