おそらく、なりたくてなった職業に就いた人だって楽しいばかりじゃない、と思う。特にサラリーマンなんて、だれもなりたくてなってる人ばかりじゃない。私だってそう。お給料をもらって仕事をするってのは、そういうもんだ。
だから、105%の努力をする。
100%はあたりまえ。120%はやり過ぎ。200%は社畜(たまにいますよこういう会社にとって貴重な人)。105%でよい。
105%の努力をすれば、誰からも後ろ指は刺されない。問題は辛くても105%の努力ができるかどーかだと思うよ。
仕事の為に好きでもない本を読んで、好きでもないサイトで調べ物をする。人前で話すのがとっても苦手で、人の顔も名前も憶えるのが苦手な私でも、何とかやっていられるのは105%の努力を継続してきたから。
何でも吸収しようとするこころと、いろんなことを「仕事にも使えるな、むふふ」と考えるいやらしさが今の私を形作っているような気がします。
最近、うちの会社、定年が55歳から60歳に伸びたらしい。もうがっくしです。55になったら、すっぱり辞めて退職金も半分は一時金でもらっちゃって、数ヶ月は遊んで暮らしてやろうと虎視眈々と狙っていたのに60まで会社に縛られるなんて…。60歳まで働いたら遊ぶ時間がもう残りわずかじゃん、てゆーか、たぶん死んでる。
とうわけで、これからも105%の努力でスチャラカ社員を続けてやります。