先日、ここにオリオン座流星群が年の最後と書きましたが、間違いでした、すいませんm(__)m。
こぐま座(ベータ)流星群というのが1年の締めくくりだそう。
以下国立天文台hpより
一年のしめくくりとなる流星群が、こぐま座β(ベータ)流星群です。12月22日頃の極大前後数日間に、流星が見られます。
例年は流星数が少ないこぐま座流星群ですが、ときおり流星出現が活発化します。過去には、1945年や1986年に流星数が増加しており、また1981年には、数はさほどではありませんでしたが、明るい火球が多く流れているのが確認されました。
放射点は北極星に近く、一晩中観測できますが、深夜0時以降の方が放射点の高さが高くなりおすすめです。2009年のこぐま座流星群は、12月22日22時半頃に極大を迎えるとされており、月もちょうど22時頃に沈みますので、12月22日22時頃から23日の明け方にかけてが、観察におすすめの時間帯となります。
母天体は、太陽の回りを約14年の周期で公転するタットル彗星(8P/Tuttle)です。現在、この母天体からの塵についてダスト・トレイル理論を適用した予報が、盛んに研究されており、過去の活発な出現の検証や、これからの予報が試みられています。残念ながら、今のところ2009年にこのこぐま座流星群が活発化するという情報はありませんが、より古くに放出された塵が計算されると、新たな予報が発表されるかもしれません。
ということです。22時以降は月もなく観測には丁度いいですが、3大流星群(四分儀座・ペルセウス座・ふたご座)に比べると流星数が少ないので、観測は風を引かぬよう十分注意。
流星群は、要は確立変動突入みたいなもので、確実に星は流れるんだけど、何時何分に流れるかまでは、さすがにわからない。
やはりここでも一期一会的なものを感じたりします。
さて、今年最後の流星に願い事は届くのか・‥…━━☆。