日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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『ガンダム「一年戦争」』を読む

本放送から30年以上も付き合うことになろうとは思わなかった。もっとも、まともに観ているのは1stシリーズだけだけど。
中学生の頃見た1stは確かに衝撃的でした。当時は、武器の名前を叫ぶ、敵ロボットは毎週違うってのが普通だったのに、単にロボットを戦車や戦闘機と同列に扱ってるアニメは初めてでした。戦争に巻き込まれいやいやながら戦うってのも新鮮で、敵と味方が交錯する中で、主人公をはじめ登場人物が成長をしていくドラマ。
機動戦士ガンダム』は確かに戦争ドラマでした。
この本は、1stの舞台となった地球連邦軍ジオン公国との間で起こった一年戦争を「戦争」の側面から解説した本。地球各地で起きた戦争の延長線上にある一年戦争とはどういうものなのかを戦争の歴史と照らし合わせながらわかりやすく書かれています。
ガンダムの物語は一年戦争以降も続きますが、人の業は、人と人とが判りあえる能力(ニュータイプ)を手に入れても逃れることはできないんだなぁと思いました。
争わなくてもよい世の中ってのは、やはり理想なんですかね。。。

ガンダム「一年戦争」 (宝島社文庫)

ガンダム「一年戦争」 (宝島社文庫)