理論社が民事再生法申請=「兎の眼」、負債22億円
帝国データバンクが6日明らかにしたところによると、児童文学作家の故灰谷健次郎氏の代表作「兎(うさぎ)の眼(め)」や「太陽の子」を出版した理論社(東京)が同日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債は約22億円。
同社は1947年創業の児童文学書を扱う中堅出版社。灰谷氏の両作品のほか、脚本家・倉本聰氏の「北の国から」などを出版したが、近年は出版業界低迷の影響で販売が落ち込んでいた。時事通信 10月6日(水)21時32分配信
本売れてないもんなぁ。理論社の本って真面目なイメージがある。「北の国から」はカミさんちに全部揃ってたっけ。シナリオなんだけど、私「北の国から」はスペシャルは全部見てますが、TVシリーズは最後まで見ていなくて、シナリオしか読んでません。
灰谷健次郎も読んだなぁ。
「だれが『本』を殺すのか」(佐野 眞一著)という本を以前読みましたが、こうして特徴のある出版社がなくなって行くのは寂しいものです。民事再生頑張って欲しいですね。

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