読む本がなくて面白そうと思って買ったんですけど、奥付みたら、ちょうど1年前初版でした。この手の本は新鮮さが命。1年というと業界の状況は様変わりしてるかなぁと思いつつ読む。
最近、TV見なくなった。ここ半年、絶対見る番組ってゆうのがない。見たり見なかったりでいえば、「もやもやさまぁーず2」「男子ごはん」が結構好きかな。ドラマをちゃんと見たのは、今年は、「GM〜踊れドクター」位。
TVつけてもバラエティばかりだから、1回くらい見なくても平気だったり、バラエティそのものがあんまり面白くない。
いつからこうなってしまったのか。CMの入り方は、数年前から妙に盛り上げてCM入りし、CMあけにちょっとやって、またCM、で結果的には期待外れのラスト、なんて番組が結構ある。定時始まりの番組が減り、7:56とか8:58とか少し早目に始まるのもあざとさが鼻に付く。こんな事をしないと視聴者を引き付けておけないものなのだろうか。
ニュースのトップに芸能ゴシップを持ってくるのもなんだかなぁ。最近の海老さまネタ。ちょっとおかしいだろー。
この本は、外部のフリーディレクターである著者が、昨今のテレビ事情を分かりやすく現場の目線で書いている。めざましテレビと特ダネの間にはなぜCMがないのか。TV制作費の流れ。ねつ造と仕込み。視聴率とCMなど、テレビ好きにはとても面白く読める1冊でした。
- 作者: 中川勇樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 新書
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