先日更新した運転免許証の裏に臓器移植提供意思確認の記述ができるようになっていました。別にカード持っているので、そちらに記入しようと、カミさんに相談してみると、あっさりと「いーんじゃない」と。
「でさー、どの部位を提供するの?」と。
「いや、使えるものはなんでももってってもらっていーかなーと思うけど。どーせ死んじゃったらいらないし」と、私。
「びびりな心臓、真黒な肺、酒づけの肝臓、老眼も進んてきた眼球、まともに使えそうなものないじゃん」とカミさん冷たい言葉。
「やっぱさー、死んじゃっても愛する人の身体から内臓取られちゃうのって嫌なもの?」と聞いてみると、
「おめでたいねー。全然かまわないよ、私の身体じゃないし」
なんて冷たい嫁なんだ。更に
「先日亡くなった細川俊之さんは献体されたんだってよ。あなたも心臓だの腎臓だのと切り売りしてないで、どーんと献体しちゃうってのはどう?」とまで。。。
切り売りって…別に売るわけじゃ…。
というわけで、臓器提供提供意思表示カードには、
「1.私は、脳死後および心臓が停止した死後のいずれでも、移植の為に臓器を提供します。」
に○つけ、自署名し、カミさんに署名してもらいました。
私の臓器が渡った人は幸せか不幸せか。
そもそも本当に使える状態にあるのか…。