107巻…。なげぇ。会社帰りに紀伊国屋に寄って買ってきました。
入口付近に「UTOPIA最後の世界大戦」の復刻版がいっぱいあった。欲しいなぁ。3,999円かぁ。。旧版は絶対買えないからなぁ。
で、目的の「美味しんぼ」107巻入手。帰りの電車の中で読んじゃった。
一時は社会的なブームにもなった「美味しんぼ」。アニメにもなりましたね。でも今も読んでる人はどれくらいいるんだろう。私も、買って1回読んで、子供たちが読んだらそのあと手に取ることはあんましない。でもねー。27年ですよ。棚に並べたらさぞ壮観な眺めでしょう。
長編ものが本棚に揃うのはなかなか気持ちがよい。昔、角川文庫で「幻魔大戦」を読んでいた頃、あの緑色の背表紙が増えていくことに快感を覚え、その後、小松左京(これも緑色でしたが少し青みがかった緑)、緑と黄色を経由して赤に至る縦グラデーションの半村良が本棚を占めていました。それと、ソノラマ文庫の緑色、秋元文庫の黄色。中身はもちろんですけど、「こんなに読んだんだー、俺ってすげー」って思ったもんです。
今となっては、本棚に並べるどころか、大体は即ダンボール行き。そんな中、常に本棚のベストポジションを占めているのは、「あしたのジョー」講談社コミックス20巻だったりします。文庫の棚は川原泉の漫画。文庫本で揃えてます。「僕の地球を守って」も今だに現役。続編「ボクを包む月の光」も。
本棚は自分の心を見られているようで恥ずかしい。でも、本棚の前にいる時が一番心地よかったりします。