日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「STARWARS」bluray2日目

 今日はepi3・4・5まで。
 epi3「シスの復讐」は、アナキンがパドメを想うばかりに暗黒面に落ちてしまう物語。好きな人を護る力を欲するあまり悪魔に魂を売るアナキン。そしてダース・ベイダーが誕生する。

 epi4「新たなる希望」は、「シスの復讐」から20年後という設定。「シスの復讐」の最後、パドメが命に変えて生んだ双子の一人、ルークは惑星タトゥイーンにいた。ルークが預けられた夫妻は、ちゃんとepi3にも出てきたりして、前後する物語ながらちゃんと整合性を持たせようとしているところが、旧作から見ている私のような人にとっては、にんまりするシーンがあるのも、旧3部作→新3部作を観ている人へのご褒美。epi4は、帝国軍と反乱軍の戦いに巻き込まれたルークが、オビ=ワン・ケノービと知り合い、ジェダイとしての萌芽を感じ、その力で要塞デススターを破壊するまでの話。なにしろ、これが当たらなかったらこれ以外のシリーズはできなかったので、映画の完成度は6作の中で一番高い。VFXの古さはいかんともしがたいですけど、当然これだけ観ても充分面白いし、これを観ると続き(epi5,6)が見たくなり、その前史のepi1〜3も観たくなる。特別篇になってから、初公開時の粗い部分もカバーし、古さを感じさせない工夫も良い。賛否両論ありますが、私としては、新しいメディアが出る度にレストアするってのはそれはそれで新しい観客を広げる為には良いと思う。ただ古いファンの為に、公開時のいくつかのバージョンも封印せずに観れる状態にしておくこともして欲しいものです。
 epi5は、4の大団円から一転、帝国軍はまだまだ健在で、反乱軍は基地を追われ新しい基地を氷の惑星ホスに建設しています。このepi5は、氷の惑星(ホス)、ヨーダのいる沼の惑星ダゴバ、クラウドシティのある雲の惑星ベスピンと奇妙な惑星が次々と出て飽きさせない。しかも、ちっちゃくて大したことなさそうだけど実はすごいヨーダとかハンソロ氷漬けされちゃったり、いい奴か悪い奴か分からないランド、賞金稼ぎのボバフェットなど、魅力的なキャラクターも登場する。でもね、最初映画で観た時、問題先送りが多くて納得いかなかったです。いまでこそ、連続ものの映画が増えていますけど、これが公開された1980年当時は、連続ものであってもちゃんと1話完結の物語が定番でした。今見るとそんなに気にならないし、逆に、epi5,6で1本と考えれば、最高に面白い話です。この感覚は、Back to the futureの2、3と同じですね。
 さ、残り1本を観て、その後40時間以上のボーナスディスク観ないと…。そんで、それが終わったら、副音声を聴きながらまたストーリーを観る。しばらく楽しめるなっ。