昨日から、弓道教室に通っています。一応有段者なので、弓友会に直接入ってもよかったんですけど、いろんな事を忘れてしまったのと、いきなり弓友会に入る程の腕でもないのでここは謙虚に教えていただいてから弓友会に入ろうという魂胆。
射場は、日テレの生田スタジオの隣にある川崎市のスポーツ施設内にあります。4人立ちが限界の小さな射場。アーチェリーと兼用らしいです。弓道場に久しぶりに立つと、その静謐な雰囲気に身の引き締まる思いです。
今回一緒に学ぶのは男性3名女性2名の計5名と少人数。丁度良いです。
今回は弓道についての説明と、ゴム弓(弓を引く練習をする道具)を少し。弓道は、"所作"がすごく大切で、他の武道と比べても結構たくさんの決まりごとがある。大会などでは、もちろん的に当たる事が大切なんだけど、審査の時は当たりを出すだけでは昇段できなかったりします(参段以上は、当てないと駄目らしい)。ちなみに私、弐段に昇段した時、審査の最中に弦を切ってしまい、矢を飛ばす事ができませんでした。それでも昇段したというんだから恥ずかしい。
もっとも、弦切れをした時には、それを処理する為の決まった"所作"があって、それをしっかりとやったから昇段できたと思うんですけど、まさか審査の時に弦切れをするとは思っていなかった私より後の人たちは、もうめちゃくちゃになって全員不合格でした…。ごめんなさい。あ、でも、言い訳ですけど、ちゃんと新しい弦に替えていったんですよ。それなのに切れた。いやいや、自分も訳が分かりませんでしたが、衆人環視の中、冷静に対処できるというのは肝が据わっていたのかもしれません。
何となく、思い出しながら、3月まで毎週土曜日教室参加です。といいつつ、来週は土日出張の為いきなり欠席。仕事なので致し方ありません。。
目標は年内に参段昇段です。