日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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じゃがいもと日本酒の会に参加。

 会社帰り、いつもの道玄坂Cafeでの「みんなでゆでたてのジャガイモを食べよう」という会と、「日本酒呑み比べの会」の合同企画に参加して参りました。
 集まったのは20人超。じゃがいもを大量に茹で、塩、バターは言うに及ばず、明太子、マヨネーズ、塩辛、チーズ…様々なトッピング具材も用意され、ひたすらジャガイモを食べる。それと、日本酒の方は主催者さんが用意した各地の銘酒5本をみんなで飲もうという会。こちらも参加者さんがたくさんの酒肴を持ち寄り、主役の酒が霞んでしまう程…。
 
 じゃがいもは、“インカのめざめ”と“きたあかり”という品種。メークインとか男爵とかメジャーなもの位しか知らなかったけど、こんなに違うんだと目から鱗。特に「インカのめざめ」は、名前もかっこいいけど、味もよい。やや黄色みが掛かった中身で、甘みが強い。ジャガイモの品種って気にした事無かったけど、これからはちょっと注意してみようと思った次第でした。
 日本酒5種は以下の銘柄
人気一 大吟醸福島県人気酒造
〆張鶴 雪 特別本醸造新潟県宮尾酒造)
黒龍 逸品(福井県黒龍酒造)
南部美人 純米酒岩手県(株)南部美人
国盛 にごり酒(愛知県中埜酒造)

 知らなかったのは、「人気一」という酒。福島って、蔵元は結構あるんですけど、米と水とバランスが悪いのか、これといった特徴がない酒が多い印象が強いです。だから好んで福島の酒を呑むことはなかったのですが、いやいや、この「人気一大吟醸は香りとキレのバランスが良くて、すごく美味しかった。ま、1本1万円もして不味かったらシャレにならない。日本酒バーとか行ったら、平気で1合2000円とかしそう。自分で買うのも躊躇ってしまう金額の酒ですので、飲めて良かったです。
 日本酒って、金をかければそれなりに上手い酒に出逢えるけど、自分なりに線を決めておかないといけない。私の場合、ちょっと気張っても1升5000円(4合瓶で2000円)以内、普通に呑むのは1升3000円までと決めています。ワインに比べたら全然安いんですけど、お酒って記念日にだけに呑むものではなくて、日常的に呑むもの。値段設定は重要です。
 それと、以前は純米に拘っていましたが、今は、多少の醸造用アルコール添加はありと考えています。どうしても純米だけだと、呑み口が堅くなりがちで、香りも良くない。ほんの少しの醸造用アルコール添加は、純米の欠点をカバーしてくれて更に豊かになります。戦後の三増酒のような添加量がある酒は許せませんが(今はさすがにないか…)。
 日本人なら、ワインじゃなくて日本酒を嗜む。日本人として正しいあり方です。あ、山梨とか十勝とかの人はワイン(ブドウ酒)もありです。一升瓶から茶碗に注ぎ縁側で飲むワイン。最高です。

 ほろ酔い&ジャガイモで満腹。一週間の疲れを癒す至福の時でした。
 主催者の皆さま、ありがとうございましたー。